直径12センチ。
これは八つ頭と言うお芋です。里芋の親戚ですがもっとほくほくして美味しいんです。
父がとても大事そうに煮ては、得意そうに食べさせてくれたものです。
わが町の老舗旅館ではこれがお膳に付きます。
わたしが「これが美味しい!」 と話すので、秋からお正月の時期には何時も出してくれます。
わたしは今日初めて、自分で調理しました。
大ぶりに切って、レンジで8分通り柔らかくしてから、(丼たれ・水・砂糖・日本酒)の甘い煮汁を沸かせた中に入れて煮ます。
中火で、タイマー掛けて5分。もうちょっとかな?とあと2分。
柔らかくなりました。
仏様・母・叔父さん夫婦とお昼に間に合う様に届けました。
そしたらもう自分の分は3切れだけ!
もっと作りたくて、農産物直売所に行きましたが今日は入荷しなかった由。
また明日行ってみます。
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母に八つ頭を届けた時、私の中学の時の英語の先生が亡くなった話。
昼食後急いでお別れに行きました。
黒板の先生の字はふくよかな字(アルファベット)でした。
わたしは先生とそっくりに書くようになっていました。
73歳では若過ぎる死でした。