海風が吹きつける夕刻の由比ガ浜、
帰り支度のサーファーと、海辺に戯れる子供たち。
そんな浜辺に、
一人ボンゴを奏でる青年がいた。
やがて海が黄金に染まり始めると、
ボンゴを叩く指はひとしお激しく舞い狂った。
まるで水平線の彼方に思い馳せているかのように、
そして夕日が水平線に落ちる時、静かにその音は止んだ。
青年が引き上げる時、わたしは拍手でエールを贈った。
彼はただ、にこりとしただけで帰路に立った。
新春の黄昏時に最高の演出を頂戴した!
ありがとう! (やっほ)
(由比ガ浜にて)
↑ 1、 青年と海
↑ 2、 自転車に乗ったサーファー
↑ 3、 浜辺で遊ぶ子供達
↑ 4、 サーファーと一緒、お友達だね!
↑ 5、 帰り支度
↑ 6、 黄昏時
↑ 7、 そろそろ帰ろうよ
↑ 8、 あたし先に帰るね
↑ 9、 水平線の彼方に思いを馳せて
↑ 10、 やがてその音が止まった。