今時に咲く花と背景
1/8 言わずと知れた時期の花
2/8 言わずと知れた・・・
3/8 涼
4/8 これなんですか?
5/8 百合水仙
6/8 トラック行く(工事現場)
7/8 イメージアップ
8/8 夏は来ぬ
★ 荒唐無稽でしょうか?
働き方改革 : 「一億総活躍社会」実現に向けた取り組み。
「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍
できる社会」を確立するということです。
ちょ~っと マテ、マテ、まてぃー!
総理、いちゃもん 付けるわけではありませんが、
この改革の骨子は、
・ 長時間労働の解消をする。
・ 非正規(準社員)と正社員との 賃金など格差を是正する。
・ 労働人口不足に対応して「高齢者の就労を促進」する。
等々、この背景には深刻な 『労働力不足』 があり、この解消が基
本になっているというのです。
確かにそうなんですが、しかしこれ 全くの時代錯誤です。
今 AI(人工知能)が人間の職場を脅かしつつあります。
既に専門技能職として産業ロボットが稼働していますが、彼らが
本来 得意とする仕事は 頭脳職なんです。
金融関係・政策(官僚、公務員職)・法曹界・医者・環境予知 等々
彼らは驚異的な速度で知識を増殖し続けています。
人間がその職を確実に失うと言われています。
50年後と言わずとも あと10年、20年後には、頭脳だけで無く、
人間と同じ運動能力をも身につけるようになると言われています。
こうなると肉体労働も技能・職人の分野にもロボットが進出します。
スポーツの世界にも(カーレース等)パイロットも・・・
予測では16年後には 今ある職業のうち65%から 人間の姿が
見られなくなっているそうです。
そのスピードは凄まじい勢いです。
長時間労働、
非正規と正社員の格差、
労働人口不足。
国会では衆議員を通過し、参議院の審議に移っている官邸肝いり
の働き方改革。
寧ろ AI 専門家を国会に招致して真剣に議論してほしいものです。
モリカケ参考人招致に一生懸命になっていましたが そんな事より
遥かに深刻な事態です。
職にあぶれた人間は どうなるの?。
AI・ロボットに賃金は必要なし。 企業に莫大な利益をもたらす?
失業で溢れる人々の収入は?
人間社会への還元はどうするの?
それに関係する法的整備はどうするの?
(こんな対策だってAIがやってのけるかもしれません)
国会の先生方も失業ですね?
えらい時代が到来する予感がします。
そのような問題を、失業にならぬ内に 国会専門対策委員会を設立
して早急に議論してほしいものです。
( お わ り )