秋を惜しんで冬が来た。
師走、とは言え まだ年越し気分に程遠い。
毎年切羽詰まってからでないと何をするにも気が乗らない。
「早くコイコイお正月」って年甲斐もないが、
こうして大したこともしない儘、令和4年もまた暮れてゆく。
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1/8 寒空に雲の帆掲げてイザ出航!
2/8 空より青いドッグに浮かぶ
3/8 病葉(ワクラバ)
一年の 風雨に耐えた 証しかな。
4/8 最後の一葉
5/8 河口に架かる二重橋
カルバートというコンクリート製の暗渠を置いて人道橋やトンネルにしたもの。
6/8 港に流れる河口
最近の水はすっかりきれいになった。
7/8 冬来たる
8/8 ☜ はっぱ踏み踏みバイバイ~♪
宙に浮いて遊ぶヒトデのよう。
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★ ガンバレ「日の丸半導体」 是非とも復活してほしい!
日本の半導体産業は’80 年代後半には世界シェアでトップを誇っていたものだが、
その栄誉も韓国・台湾に低価格で追い上げられ、やがて凋落の道を辿った日本の
半導体産業である。但し中小製作所が賄う精密部品など製造は健在だ。
そんな状況の中、世界のトップを競う台湾の半導体設計製造会社(TSMC)が製
造工場の一部を九州熊本県に移すこととなった。
現地では数千人の雇用を生むことになる。
それに対し日本政府は歓迎の意を表すとともにTSMC社に対し投資額の1/2を支
援することになった。
操業生産は24 年末までに開始すると発表している。
新工場への投資は日本政府のほかにもソニーグループとデンソーがそれぞれ
10 ~ 20%の比率で出資するそうだ。
またTSMC社は日本の他にも米国に対しても製造基地移転予定だという。
この決断の背景には台湾本土に迫りくる中国リスク分散回避とみる。
日本企業と台湾企業との関係では以前シャープが台湾ホンハイという企業に買収
され、日本にある工場建物はそのまま使用せず残されている。
そこにコロナが流行した際、工場の無菌室を利用して不足するマスクを作った。
有難い思いはあったものの、心の底はプライドに傷を付けられた思いもあった。
TSMC社は同じ台湾企業であるが、
日の丸半導体復活の糧になる公算が非常に高い。
日本企業は決して下請けに満足してはならない・・・
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