これまでも幾度となく撮影のネタ探しに訪ねている私の散歩道。
茅ケ崎小出川沿いの田園地帯に咲く曼珠沙華景色です。
決して派手に群生しているわけではないけれど、この長閑な風
景が好きです。(2020/10/02 撮影)
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1/7 赤いガードレール (右カーブ)
2/7 部品 このような花から出来ています。
3/7 赤いガードレール (左カーブ)
4/7 部品(これも部品をズームじたものです。
5/7 花に埋もれて・・・(観察の人)
6/7 咲きっぷりは派手ではないけれど
7/7 藁つづみ
収穫後のイネ藁(わら)を束ねて乾燥させている。
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________今日の話題________
★ 日本学術会議って?
税金を大量に投入している場合ではない>と髙橋 洋一 氏
日本学術会議の新会員候補のうち、6人の任命を首相が拒否し
たとして日本学術会議や野党、一部メディアが反発している。
その日本学術会議について
現在内閣府の特別の機関で内閣総理大臣が所轄し、その会員は
国家公務員(特別職)である。その経費は国の予算で負担され、
会員210名に対し10億円強の予算となっている。
かつて会員は研究論文をもつ全ての研究者による公選制だった
が、今では年長研究者が推薦される縁故的なものになっている。
学術会議は、国内87万人の学者の代表、「学者の国会」とも言
われるが、身内推薦により会員が構成されているので、日本の
学者の代表でもなく、まして、学術会議が国会というわけでは
ないという。
2000年初めごろ従来のまま「国の機関」とするか、「独立の法
人格」の団体とするかの議論があったそうだ。
政府に批判的な提言をするためには、「独立の法人格」の団体
にしたほうが望ましいという議論もあったが、結果として「国
の機関」のままを要望した。
(国からの10億円の給付金とプラス生涯年金に甘んじた)
欧米主要国のアカデミーでは、ほとんどが独立法人格の団体で
ある。政府から一部財政補助は受けているが、独自の財政基盤
(会費徴収、寄付、調査受託など)を持っており、政府からの
独立性を維持している。
日本学術会議のあり方について、欧米主要国のアカデミーの在
り方は理想的方向と考えられ、日本学術会議に於いても「今後
10年以内に改革の進捗状況を評価し、より適切な設置形態の在
り方を検討していく」とされていた。(2002年7月31日 日本
学術会議のあり方に関する専門調査会 )
それから18年、これがまともに検討された形跡は見当たらない。
既得権益はそのままで、現在に至っているのだ。
首相は既得権益、あしき前例主義の打破を政権運営の基本方針
に掲げており、今回の一件もこうした方針を示す狙いがあると
みられる。
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関連して、
政府は来年度から、大学への留学生や外国人研究者らにビザ(
査証)を発給する際、経済安全保障強化の観点から審査を厳格
化する方針を固めた。
安全保障に関係する先端技術や情報が、留学生を通じて中国な
どに流れているとの懸念があるためだ。
もしも日本学術会が、その片棒を担いでいるとしたら、本末転
倒だ。
今年7月には、中国軍に所属しながら身分を偽ってビザを取得
し、大学で研究者などとしていた中国人4人を米法務省が逮捕
し、訴追した経緯がある。日本でも同じことが起こりうる。
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今はお米を収穫するときに藁も細かく刻まれて落ちてくるやり方しか見たことがありません。
でも藁が手に入りくくなっていますからこういう農家があると風景だけでなく手間はかかるでしょうけれど実質的にも良いですね。
学術会議は首相や官房長官は「専門領域の業績のみにとらわれない広い視野に立って総合的、俯瞰的視点」からの活動をすすめていただくために選んだと何度も総合的、俯瞰的視野を強調しています。
この意味はよく理解できませんが、学術会議の会員は「老人会」だという批判もあります。手当をもらい、年金が付き、おいしい仕事であることは事実ですね。
功成り名遂げた人たちが会員になりOBは学士院で亡くなるまで年金を受けとる。
わが国の科学者が国内外に対して発信する日本の代表機関というけれど
考えようによっては若い科学者に沢山手当をする方が日本の国益になりそうな気がします。
庶民には分かりづらい問題でした。
東大総長選考も問題になっているようで、学者の世界も闇の中。
ただでさえ鬱陶しい時代にせめて学問を追求しているはずの学者はすっきり、正々堂々とふるまってもらいたいものです。
藁は意外に使い道があるようです。畑の霜除け等々とか、苗代にも使っていたような記憶があります。
学術会議、私の感覚ですが ”総合的 俯瞰的視野にたって ” は具体的な説明をしたくないときの文言だそうですね。
そこをはっきりしてしまうとメディアをはじめ、一部野党から政権への反発が起きるのは必至です。
なので私の口から説明させて頂きます(笑
6名がなぜ任命拒否された?
それ以前の疑問として、この6名の推薦人はどなたでしょうか? もう少しバランスを取るべきでした。
【WiLL増刊号】に6名の教授のプロフィールが載っています。
それによると共産党員とは言わずとも、共産党協力者と言えそうです。
しんぶん赤旗に頻出しているお方もいらっしゃるそうですし、共産党の研修会講師も務めるお方もいらっしゃったり、なにかと協力的なお方ばかりです。
共産党の国民支持率はいったい何パーセントでしょうか、精々3%に満たないと思います。
数の問題ではないかも知れませんが学者だからとて、全員が同じ思想は可笑しいでしょう。
ほんと、若い研究者にお金を回してほしいですね。今年は自然科学分野の日本人ノーベル受賞は居ませんでした残念。文学賞はどうでしょうね、少しは期待がをもって良いしょうか(^^