旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

48時間

2009-01-25 18:45:53 | 静岡
いま僕は非常におなかがすいている。

昨日の夜11時50分頃、友人と藤枝でラーメンを食べた。
あれからまだ何も食べていない。
というのも生まれて初めて48時間の断食をしている最中だからだ。
こんな時に限って家の猫がニャア(腹が減ったぞ!)と僕のところにやってくる。
全く空気の読めない猫なんだ。

断食している理由は二つある。

4月のウォークを主催する最勝寺の山田さんに電話したら
「7日間の断食をしてウォークの成功を祈っている。」と苦しそうに言っていた
ので、僕も何か気持ちに応えなくてはと思って単純に断食することにした。

二つめは食べるということは、どういうことなのかを知りたい。
人間というのは不思議なもんで離れてみて初めて、それが自分にとって
何なのかに気がつくんだな。
だから僕は食べることから離れてみると食べることがよくわかると思うんだ。
日本から離れると日本が本当によく見えるしな。

ぜひ一度、離れてみて欲しいのが携帯電話だ。
もともと好きじゃないという事と海外に行く事もあって去年の2月から僕は
携帯電話を持っていない。
ずっと前に、折りたたみ式の携帯電話を逆に折りたたんだ事があったな。
(火花が出て焼けどするから危ないんだぞ!)

携帯電話では誰とも繋がっていない事がよくわかった。
電話でこまめに繋げてなきゃいけない人とは最初から何も繋がってなんか
いなかったんだな。
逆に繋がっている人とは携帯電話をやめても繋がっているもんだから面白い。

約束しなくたって会うべき人とは、会うべき時に、会うべき場所で
出会うものなんだし。
そろそろ携帯電話をやめてインディアン・タイムでどうでしょう?