旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

本に聴く

2009-01-26 20:58:48 | 編集長の本棚
その3
窪田蔵朗
「鉄から読む日本の歴史」

人にとって鉄とは何を意味するのか知りたくて読んでみた。
鉄の起源なんかもだいたいわかる。
鉄の製造法から使い先まで書かれている。
後半は読んでいても何を言っているのかもよくわからなかった。
(勉強不足)
著者は鉄について少なくても8冊書いている人物。渋い!
読み終わって気が付いたのが、著者は大学の教授でも何でもなくて素人!
これには驚いた。


本に聴く

2009-01-26 20:48:22 | 編集長の本棚
その2

土肥鑑高著
「米の日本史」

前半、静岡登呂遺跡について書かれている箇所が非常に興味深くて
登呂遺跡に行きたかったけど、現在まさかの長期の工事中。
稲作は弥生時代からではなくて遅くても縄文時代の晩期には行なわれていたって
知らなかったな。
2001年の本読み応えあり。

本に聴く

2009-01-26 20:30:13 | 編集長の本棚
多いのか少ないのか、わからないが去年は17冊本を読んだ。
しぶとい本ばかりだったのは確かだ。

今年、読み終わった本を紹介していこうかなと思ってる。
星の数ほどある本を死ぬまでに何冊読めるのかと考えると、多くは
読めないだろから、僕は北山耕平さんや信頼できる人が紹介している本を
読むようにしている。
あなたにとって僕が信用できる人物ではないにしても、何かの参考にして
もらえればと思います。

今年読み終わった本
その1
中尾佐助著
「栽培植物と農耕の起源」
宮崎駿さんが紹介している本。

人が今のようになった根本のところには、狩猟採集から農耕に切り替わった
生き方の変化が大きくあるのだと僕は思ってる。
何が間違っていたのか根っ子の部分を知りたくて買ったが・・・。
世界の作物の流れや変化、それに伴う人の変化がわかる。
時代を感じる。
強気な本。