3万円も出してレコーダーを買った。
楽器屋で買うものは何かと高額だ。
ジャック・ケルアックの『路上』という本があるが、3年ほど前に僕があの本を読んだときに
驚いたのは内容ではなく、文章だった。
文字が文字ではなく声のように感じるあの感覚。
最近では『ラコタ・ウーマン』。
アメリカ先住民の『〇〇は語る』などの本の文字を持たない人たちの本に多く見られる。
ジャック・ケルアックは高速でしゃべりながら言葉を打ち込んでいたという話があるけれど、
僕の考えながら書くやり方では、真似できないのでレコーダーというアイテムを購入したわけだ。
それは言葉が生きているか、死んでいるかくらい違う。
次回の最南端の最終号はそんな生きた言葉を使いたい。
楽器屋で買うものは何かと高額だ。
ジャック・ケルアックの『路上』という本があるが、3年ほど前に僕があの本を読んだときに
驚いたのは内容ではなく、文章だった。
文字が文字ではなく声のように感じるあの感覚。
最近では『ラコタ・ウーマン』。
アメリカ先住民の『〇〇は語る』などの本の文字を持たない人たちの本に多く見られる。
ジャック・ケルアックは高速でしゃべりながら言葉を打ち込んでいたという話があるけれど、
僕の考えながら書くやり方では、真似できないのでレコーダーというアイテムを購入したわけだ。
それは言葉が生きているか、死んでいるかくらい違う。
次回の最南端の最終号はそんな生きた言葉を使いたい。