旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

ダラダラと

2012-03-22 21:19:21 | 編集長の本棚
『サバイバル時代の海外旅行術』
高城剛 著
光文社新書

明るいニート生活をエンジョイしているはずが、このごろの僕は休みも無く体調を
崩しながら働いていて、このままでは金持ちになってしまう。

例えば年収600万稼いで生活に必要なお金が550万の忙しい人間と、僕のように
年収100万で生活に必要なお金が65万で、使える時間がたっぷりな人間とどちらが
いいのか、人それぞれであるがどちらも経験した僕は後者を選択する人間である。
先週の土曜に友人の結婚式で特に共通の話題がない友人には、ひたすらこんな話を
したものだった。

でも、定期的な仕事に就くことなく地元で年収100万というのは簡単なようでなかなか
難しいものだ。
会社の基本的ニーズは週に5日出勤し、残業に文句も言わずに働く人材。
僕はその真逆で仕事をしたい時にして、やりたくない仕事は極力やらないという人物である。
これではさらに難しい。

しかし、こんな僕でも定期的に働く仕事から離れて2年という時間はかかったけど、
多少の不自由はあるものの最近になってようやく、そんな僕の求めていた仕事を
見つけることができたのだ。
これで、しばらくは生活していけるだろう。

30年で壊れる家をローンで買って30年間銀行にローンを返済し、銀行にお金をくれてやる
ような趣味は僕にはないし、30年間で何かあったときの為にと高額の生命保険に加入する
趣味もない。
そういう変な趣味がなければ何とかなるものである。

と、こんな感じの事が旅行に関して、ダラダラと書いてある本。