外寄りの中

先月の話になっちゃうんですが、私が引っ越しで白目をむいてる頃、ハウジングKomachi　Vol.36が発売されました。

6年ぶり2回目の表紙で登場です。

紹介されたお宅は、ミニストック-〇〇とかじゃなくて、

小川さん家。

王道 - native dimensions blog

2か月前にその様子を紹介させていただきました。

家の中でやるには、埃っぽいとか、臭いがでちゃうとか、

でも外では天候の影響を受けやすい新潟。

そこで「外寄りの中」を設計します。

室内にある土間空間じゃなくて、外に屋根を架ける。

ミニストックのラボもそれに近い発想です。

そこでの過ごし方や、そもそもこの家の設計コンセプトって何なの？っていう部分を記事にしていただいています。

新潟で雨にあたらない外ってありがたいと思っています。

我が家もわざわざタバコ屋を小さくして通路を作りましたし、

使い勝手か可変する駐車スペースを作りました。

すべては砂埃や臭い、天気を気にせずに外作業をできるようにするため。

加えて小川さん家ではその軒を介して、家の中からと外からどのように庭と接するのかという部分を掘り下げて設計したことも書いてもらってます。

庭って誰のもの？

地域のものっていう感覚で庭づくりをする小川さんならではのご自宅になっています。

是非書店、インターネットで購入できますのでよろしくお願いします。

おまけ

建築士会で主催した設計コンペの結果発表も掲載されています。

昨年は、佐渡をテーマに作品を募集しました。

審査がとても盛り上がって参加していただいた佐渡の方々もとてもいい影響があったみたいなので、そのまま地域の活力になればいいなと思います。

審査委員長の手塚貴晴由比先生も超乗り気で今年はなんと課題作成からメンバーに加わってくださりました。

書籍を通して元気が伝わればいいなと思います。