【ministock-01】入賞-省エネ狭小住宅

ミニストックの原形ですが、もはやネイティブディメンションズの原形と言えるミニストック-01
そして、この空間がミニストックらしさです。
すべての部屋をつなぐこの「間」が広さの象徴。

小さい家ですが、狭く見せないこの「間」。
ミニストック-02でも触れていますが、小さいから詰め込むんじゃなくて、余裕を作るのが広さのスパイスだと思います。

そしてミニストック-03でも触れている通り、ミニストックだからこそできる1点集中の設計。
これは、空間の構成だけでなく、建材の質などすべてのグレードを上げるベースになっています。

すべてのミニストックに言える事ですが、ミニストック-04では「新潟らしさ」や「ありえない」を分かりやすいくらいに表現します。

すべての設計に理由がある。
これがネイティブディメンションズのスタートで、ミニストックがそのカタチですが、この度日本エコハウス大賞にて入賞をいただきました。

日本エコハウスホームページより

理由ある設計をカタチにしたらすごくニッチな世界の特殊な建物になってしまい、「さてさて」と思っていたところに設計依頼をくださったＹさんにはとーーっても感謝しています。

なんてったって、私からこの建物でいいのかもう一度考え直してくださいってお願いしたくらいですから。

その偏屈な思想が多少なりとも認められたことはすごくうれしいですね。

ミニストックは省エネ住宅の原形。
ここから、これから先の省エネ住宅に発展していくことを理想としています。
（もちろん、ミニストックがいいというお声掛けが大歓迎です）