ウッドデッキの桜が(なぜか)一輪だけ咲きました。
満開をイメージしてたんですけど、育てるにはまだまだだぞと言われているような気がしました。
ルーキーには厳しい鉢植え業界のようです。
さて先週、飯塚豊先生の第6期工務店設計塾にゲスト講師として2日間お邪魔してきました。
設計塾の参加者は全国から30名。
初日は座学の講師。
2日目は即日設計課題の講評を行うんですが、いつもやっている構造実践塾とは勝手が違うし、大先生二人(飯塚豊先生、丸山弾先生)に囲まれているので中々の体力を使いましたが、お二人がとても気さくでやりやすい雰囲気を作ってくださったので気持ちの部分ではとても楽しく参加することができました。
また、参加者の方が作ったプランに対して生意気にも私が講評をするんですけど、自分の設計に対しても改めて振り返るいい機会だったかなと思います。
人生伸びしろだらけ。
楽しく向き合っていこうと思います。
なので、私が住宅設計に対して楽しく向き合うにはまず家族から。
なのかどうか分かりませんが、さっそく上京した娘の家に転がりこんで来ました。
ただ泊まるわけにはいきませんので、一宿一飯の恩義として夜ご飯を食べながら次の日の予定をプレゼンしました。
それは、私の、我が家の、ネイティブディメンションズの原点
最小限住居をリデザインしたスミレアオイハウス(※)を見に行くこととその他もろもろ。
この建物の本も読み漁りました。
もちろんこの建物の原型となった増沢洵先生の最小限住居の本も読み漁りました。
でも実物は今まで見たことない。
建物の前に立った時はガンダーラに着いた気分(世代ネタです。わからない方ごめんなさい)
この背中を追いかけていたんだという当時の思いが蘇ってきます。
新潟に適したこの住まいを表現したいと思ったのが最初。
その思いは今も変わりません。
娘もなぜ私がこの建物を追いかけたのかを実物を見て理解できたようです。
すごく気に入ってくれた模様。
そして、ミニストック愛、家族愛もさらに深まってくれた様子でした。
私たちがいつもそばにいることを感じてもらいながらこれからの東京生活を充実させてもらいたいと思います。
(※)スミレアオイハウスは泊まることができます。
娘もみんなで絶対泊まりたいと言っていたので我が家もいつか泊まりに行きたいと思います。
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