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2週間ほど外の様子は変化がありませんでしたが、来週からいよいよ外壁工事が始まります。
その間、内部は天井を作ったり
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フローリングを張ったりしています。
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今回のフローリングはパイン(松)です。
何気に私が設計する建物にはパインが一番見た目的に相性がいいと思っています。
というのも、構造材も家具なんかもすべて松系の木を使っているので、フローリングも松系にすると統一感が出てきます。
直近だとミニストック-13が松系でした。
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うん、素敵。
ただし、「合っている」と「好み」は違います。
ネイティブディメンションズは何を使っても素敵な空間になる仕掛けがありますので、「好きな材料」をお選びいただいて大丈夫です。
見た目で選ぶもよし
足ざわりで選ぶもよし
傷の付きにくさで選んでもよし
コストで選ぶもよし
自由です。
そして昨日は気密測定を行ってきました。
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いつもお願いしているところが業務多忙のため
(気密測定が当たり前になる時代が来たんだなと実感)
下請けというか紹介していただいた初めての測定会社さんに検査していただきました。
なんか緊張した面持ちなんですよ。
後で聞いてみたところ、初めての測定はその会社の標準的な技術レベルが分からないので、どのくらいの手直しや技術指導が必要なのかドキドキするそうです。
で、測定を開始したところいきなりエラー
ホッとした顔と緊張した顔が同時に現れました。
ホッとした理由は、エラーの原因が超高気密で手直しなんてする必要ないと気づいたから
緊張したのは機械の測定する限界を超えてしまうかもしれないから。
2回目の測定で何とか記録することができました。
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測定結果は、赤い線のとおり0.1c㎡/㎡
正確な結果としては0.09c㎡/㎡という数値
この家全体の隙間は青い線のとおり7c㎡で機械のほぼ限界。
かろうじて測れた感じでした。
この家全体の隙間をかき集めると2.3cm×3cmの穴しかなく、それを何とか機械が見つけてくれたという作業です。
人間はこの隙間を見つけることはできないでしょう。
でも、この隙間をなくしたのは大工さん。
私は一安心
大工さんはいつも通りの結果でそっけない感じ、っていうか来週からの外壁工事に意識が飛んでいる様子。(1枚1枚杉板を張る作業はとても根気がいるんです)
検査担当者さんは、やべ今日の午後一気に暇になったぞ。遊び行くか!と思ったかどうかは分かりませんが、妙にすがすがしい表情。
突然じょう舌になり30分ほどおしゃべりして解散。
機械にはない人間の思惑にあふれた現場となりました。
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