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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

のために

2020-01-22 18:53:56 | 食・レシピ
日曜日に信州に行ってきました。

結構、毎年この時期に行く機会が多くて、上信越道の雪にヒヤヒヤすることが多いんですが、今年は妙高・上越にも雪が積もってない。

無理矢理、雪が積もっているところを探して、雰囲気ある撮影をしてみました。


途中の温泉で、地元の人が「ほんと雪が少なくて困る」という会話をされていて、切実だなと感じました。

申し訳ないと思う必要もないけど、申し訳ないと思いつつ、我が家はなんの心配もなく信州長野市に到着。
で、今回信州に向かった目的は「とんかつ」

奥さんが絶対に連れていきたいとんかつ屋さんがあると鼻息荒目にプレゼンしてくれたんです。

場所は善行寺近くの「成満堂」さん


たしかにヤバかった。

あまりの驚きに写真取れませんでしたが、メニュー注文後、店主がおもむろに生肉のかたまりを抱えてテーブルにやってきます。
で、開口一番

「どこ食べます?」

いや、どんなサービスだよ!と思いましたが、親切丁寧に部位を説明してくれて、「じゃぁ、ここで」と肩ロースを指名させていただきました。

そこからが大変。

待つこと約1時間

再び店主がおもむろに揚がったカツを持ってテーブルにやってきます。

で、開口一番

「どのくらいの厚さで切ります?」

いや、だからどんなサービスだよ!と思いましたが、とんでもなく分厚いカツなので、「じゃぁ薄めに切ってください」とお願いしました。

そしたら、もうニヤニヤしながら切るんですよ。
切った断面見せて、

ほら、おいしそうでしょ~

まだ、食べちゃだめよ。

もう少し、お待ちくださいって空気感で厨房に戻っていきます。

いや、どんな嫌がらせだよ!

5分ほどしてようやくテーブルに運ばれてきました。


もうね。

ヤバいんですよ。

見た目、触感はほぼ

食べて、熱が通ってるなと分かるから食べられるレベル。

だから。

ヤバいんですよ。

めちゃくちゃ美味しい。

こんなの生まれて初めて食べました。
聞くと、ある程度の所で油から上げて、余熱でじっくり熱を通してうま味を逃がさないようにしているとの事。
だから、時間かかるんだ。

奥さんが前のめりでプレゼンしたのがよく分かりました。
よって、私も今だいぶ前のめり中です。

とんかつのためだけに行く価値アリ。

と言っても風光明媚な場所だから色々楽しめちゃいますよ。


そして、週明けは建築士会の理事会に出席。

来年度は改選期でもあるので、いろいろこれから忙しくなります。

建築を良くするために士会も頑張りましょう!
(ちなみに昨年、士会で頑張った証がもうすぐ届く予定。楽しみ~)


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