native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

いよいよサスティナブル

2021-06-07 20:40:28 | こだわり設計
佐藤さんとのコラボは08の設計に入っています。
建築ギョーカイには12-3年前に「サスティナブル」という言葉が入ってきたように思うんですが、今やファッションギョーカイにも当たり前に使われるようになって、若い世代にも広く知れ渡っています。

ミニストックもサスティナブルな建物だと自負していますが、方法は一つだけではありません。

佐藤さんとのコラボでは、ミニストックとはまた違ったサスティナブルな建物が誕生しようとしています。

延べ床面積は24坪
1階12坪、2階12坪の総2階のお住まいです。

断熱性能はHEAT20のG3レベル
耐震性能は等級3

つまり、とにかく高性能。
いや、超がつくほどの高性能。

太陽光パネルも載せちゃいます。

すごいでしょ。

大してすごくないでしょ。

という声も若干聞こえてきます。
ですね。
数字を良くするのは、既存の技術でしかない。

このお住まいの本当のサスティナビリティな部分は、
1階、2階ともに内部に柱が1本しか建ってないこと。
そして、構造材や造作材は国産材、県産材にこだわっていること。
(階段を支えるための柱を除く)

何が言いたいかというと、
今回は上のCGのようなお住まいになりますが、
何せ、柱が1本しか建ってないので、お部屋の仕切りが自由自在。

今までだとリフォームに、抜ける柱や筋交いを気にしていましたが、
そんな心配一切不要。

住まいながら自由に可変できるのがこのお住まいの特徴です。

それは新築時も同様。
耐震性能と断熱性能の検討が終わっているので、この中で自由に皆さんの暮らし方に合わせた間取りをご提案できます。
躯体だけ引き渡して、あとは自由にDIYしてみるとかも可能。

国産材、県産材の採用はCO2の削減が大きな目的。主に輸送時のCO2削減対策。


とにかくサスティナブル=持続可能

皆さんもサスティナブルを。

ライフスタイルにあったやり方で。

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