7月1日は建築士の日
TOTO新潟ショールームに掲示していただきました。
TOTOさん、ご協力ありがとうございます!
そして、今日から「Z」は本格的に打ち合わせに入りました。
まずは、設備機器のお打合せから。
私調べでは、一般的は浴室のコンセプトは「一日の疲れを取る癒しの空間」が第一位ですが、ネイティブディメンションズでは「いかに掃除を楽にするか」がコンセプト第一位。
本日のお打合せ内容をショールームで早速印刷してみたのがこちら。
びっくりするほど何もありません。
ちなみに、シャワーのフックは、この位置ではなく、洗い場の真正面に取り付けてもらって、シャワーを浴びやすくします。
逆に水栓金具が2個ついていますが、これは給湯器の追い炊きをなくしたため。
お湯張りは昔ながらの蛇口からです。
理由は、このブログでちょいちょいご説明している通り、追い炊き配管の掃除をしたくないから。
追い炊きをなしにすると、自分でお湯を止めにいかないといけないの?と聞かれますが大丈夫です。
イマドキは給湯器側で給湯設定ができて勝手に止まってくれるので、お湯が溢れることはありません。
もうネイティブディメンションズのお手本のような浴室です。
私は、こんな浴室が一番好きです!
今日はもう一つ、トイレも打ち合わせしました。
ネイティブディメンションズの定番はTOTOのレストパルF
とにかく便座が浮いちゃってるデザインが恰好いいし、掃除が楽。
そして、何よりもお勧めなのがウォッシュレットとかが付いている便座は汎用品が使えるということ。
便座って、10年もすれば壊れます。家電製品なので。
しかし、便器は陶器なので半永久的に使えます。
この時、便器が特殊形状だと将来便座が壊れると便器ごと交換になってしまいますが、レストパルFは便座だけの交換なので、交換費用が安く済みます。
すごく優秀なトイレなんです。
しかし、欠点があります。
それは値段が可愛くないこと。
尋常じゃないくらいに可愛くないんですけど、一生分の掃除のストレスを金額換算したら元が取れると思ってご提案してきました。
私にとって十分な理由になるんですが、今年TOTOさんがさらに期待に応えてくれました。
浮いてる便座はそのままに背面の収納を一切なくして、コストダウンした商品を出してくれたんです(今年の2月)
レストパルFの特徴として収納量の多さもありましたが、何でも気が利きすぎて金額が高くなってしまってました。収納はバッサリ削って金額設定を下げてくれたことはナイス商品企画と思います。
絶対的な領域は「浮いてるデザイン」なので、その部分に絞ってくれたことはすごくありがたい。
本日のお打合せでは、結局収納もたくさんあると助かるということで、レストパルFが採用されましたが、今度この収納なしタイプのFDも積極的にご提案していこうと思います。
なんでもあればいいではなくて、
あるといいもの
なくてもいいもの
ない方がいいもの
を一つずつ整理していきます。
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