native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

安全第一・・・・でしょうか。

2018-12-06 22:47:07 | 建築雑談
週末の天気に備えて、タイヤ交換をしました。
と言っても、新潟市民なら分かるはず。

降っても、いつもの雪だよ。(去年以外)
すぐ融けるやつでしょ(去年以外)

と、私は思うクチです。

但し、早めに交換して何が悪いわけじゃありません。
安全第一、換えておこう。

と、私はあまり思わず。

どちらかと言うと、寒くなってからタイヤを換えたくない。
天気予報的に今日がラストチャンスか!
もう一回晴れそうだけど、ギャンブルする年齢でもないし、素直になったのは大人になった証拠だな。
っていう発想。(若干余計な思考が混ざっています)

そして、半年以上振りにスタッドレスタイヤを履いた感想は、「すごいふにゃふにゃ」
地面に吸い付くような乗り心地から、雲に乗ってるような乗り心地へ。

安全な方法を選択するけど、それを選択する目的は安全のためではなく作業の快適性であったり、
安全性を換えることで快適性も変わったり、

原因や理由は一つじゃありません。

当たり前の話だけど、タイヤ変えながらそんなことを考えていました。



そして、もう一つ週末に備えて構造計算を済ませました。
今週末から、いよいよ詳細打ち合わせが始まります。

その打ち合わせであやふやな回答はできないので、構造をまとめます。
予期しない質問に対しても、何が変更できて、何が変更できないのかを説明するために。

安全第一で始まるのは工事現場だけではありません。

設計も安全第一から始まります。
それが確保されてなければ、図面なんてただのお絵かき。
そこに設計士の責任は見当たりません。

という想いで作業に入りますが、構造を考えれば考えるほど、

ここでコスト下げられるなとか、
ここで、断熱材の納まりを簡単にしようとか、
ここにあると格好いいなとか、
ここにないと使いやすいとか、

ぽこぽこと見つかるわけです。
構造計算をして、見つけられることが沢山あるんです。

だから、何が第一とかじゃないんです。
全部第一。

いかに同時に考えるか。
すごそうな事言ってますが、それが設計士の職能です。



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