native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

まんざらでもない。

2015-10-16 16:15:44 | 建築雑談
昨日の続きと思ってください。

昨日、今日と新潟地域型住宅協議会で行っている現場検査に行ってきました。
地域型住宅グリーン化事業に採択されたグループで、長期優良住宅での補助金を貰うにあたり、グループ内で配筋時と構造金物取り付け時に検査を行っています。

昨日、お伝えした通り、耐震強度の計算義務はあっても、それを第3者に確認してもらう義務はないんです。だから、言わなきゃばれないがまかり通っちゃう。

瑕疵保険の検査を第3者検査と謳っているところもありますが、瑕疵保険の検査は、図面通りかどうかの検査を行っているだけで、耐震基準を満たしているかどうかは確認していません。

だから、長期優良住宅の認定申請で耐震強度を審査機関に確認してもらったり、グループ内で実際に設計図と構造計算書通りに施工されているかの確認をすることで、お客様に安心していただく仕組みをグループ内で共有しています。

昨日は、真っ黒な建築業界なんて書いちゃいましたが、全部じゃありません。
真面目にやってる会社(人)だって沢山います。

建築業界だって、まんざらでもありません。
じゃぁ、真面目にやってる会社(人)ってどうやって探せばいいんでしょう、。

超簡単です。

真面目にやってますとか、頑張ってますってのはあまり信用できない(もちろん全部じゃないけど)

具体的に何をやっているか、ちゃんとアピールしているところ、説明してくれるところを探してください。

長期優良住宅申請しますよーとか、
ゼロエネ申請しますーとか、
性能表示しますよーとか。

できるからアピールしてるんです。
出来ないところは、アピールしません。アピールがぼやけてます。


「要望があればやりますよ」

なんて。

ねぇ。

言われてからやっと宿題始める小学生じゃないんだから。











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