家族で新潟市にある図書館「ぽんぽーと」によく行きますが、たまに古くなった書籍が貰えます。
2007年の建設統計月報なんて、業界人なら古くていらないし、普通の方は見向きもしない書籍と思いますが、思わず真っ先に手が伸びてしまいました。
住宅の着工棟数が項目別にかなり細かく掲載されているので、その内、長期優良住宅やエコポイントの施行前と後で何か変化があったかどうか調べてみようかなと考えています。(何も結果が得られない確立が高いと思うけど)
ちなみにこの書籍をぱらぱらと見てみたら新潟県は全国で5番目に道路の総延長距離が長い県という事が分かりました。
面積が広いから妥当な結果の様な気もしますが、全国2位は茨城県だったりとちょっと予想外の結果も見られました。
ところで、今日記事にしようと思ったのはこの書籍からではなく、今日発表されたH23年1月の住宅着工統計のデータから。
毎月発表されるこのデータは、住宅の着工戸数と面積を知る事が出来ます(他にも沢山の事を知る事ができます)が、私が1年半前に書いた記事では新潟県の住宅の平均的な大きさは約40坪とお伝えしていました。
データをさかのぼって確認してもやっぱり平均40坪ですが、H22年12月とH23年1月の平均床面積が38坪と小さくなっていました。
2か月連続です。
新潟県の事だから、冬は着工面積が小さくて、夏は着工面積が大きいとか訳の分からない傾向でもあるのかと他の年を調べましたが、やっぱりこの2カ月だけでした。
しかも、H22年の上半期は平均42坪を推移しているのに、一気に4坪減っての38坪です。
ちなみに分譲ではなく、持ち家のデータです。
住宅の小型化が始まったんでしょうか。
H23年の動きにとても興味が湧いています。
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