先週・今週とありえんくらいの多忙を極めたんですが、先週末かくかくしかじかな事情があり京都に行ってきました。
京都についてはまたいずれ記事にしますが、今回の宿泊先は巨匠村野藤吾が最晩年に設計したホテルにしました。
巨匠の設計はすごく柔らかい設計が特徴で時に可愛いと表現されるところがあります。
宿泊したホテルも随所に可愛いと感じられる部分がありましたが、単なるメルヘンではなくちゃんと芯があるといいますか、線がとてもきれいで凛とした雰囲気に溢れていました。
京都駅周辺っておしゃれなビジネスホテルが沢山あって、色々泊まりたいところがあるんですけど、この雰囲気はたぶんここだけでしょう。
完全に山の中。
駅からは20分くらいですけど普通に京都市内です。
1つ難があるとすれば、周辺に飲食店が少ないこと。
初日はホテルのレストランが予約でいっぱいでした。
仕方ないので一番近い飲食店を探したところ、餃子の王将しかなかったので本場の王将を堪能してきました。
逆にこの山ん中で王将があるんかっていう。
王将ヤバかったな。
新潟の王将とは全然違った。
お客さんの本場感満載でした。
関西すげ。
は、いいとして憧れる建築に触れられてよかったです。
とても貴重な体験でした。
そして、それを目指すべく、
工事は着々と進んでいます。
現在工事はひたすらモイス張り。
ごまかしの効かない作業が続いています。
1つ1つ丁寧に「部分」を造り込んでもらっています。
すべて突付け。
複雑な場所もあります。
これが最後どうなるのか。
ここなんて、一体何なんでしょう。
壁から生えた梁。
今から楽しみです。
単なる洗濯機置く場所なんですけどね。
洗濯機置くとほぼ見えなくなる場所ですが、影で表現する立体感が素敵。
こういった小さな部分部分が積み重なって空間が生まれます。
ミニストック-12もいい佇まいになってきました。
いよいよ終盤戦。
もうじき見学会のご案内もできるかと思います。
お楽しみに。
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