何を演説してんねんって言うのが今日のスタート
今から7年前
関東甲信越ブロック青年建築士協議会かながわ大会のステージで私が発表した内容が今回の新しいミニストックです。
実は今までのミニストックって不完全体だったんです。
私が考える市街地におけるこれからの住環境社会とは
↓発表概要の一部
「小さな親世帯の住まい」と「小さな若世帯の住まい」が近居で暮らして、住み替えながら引き継がれていくこと。
いわゆる二世帯住宅って、空き部屋が出やすい構成になっています。
完全分離の二世帯住宅であれば、新たな使い道も生まれやすいとは思いますが、何かしら気を遣うことも出てくる可能性があります。
そこで、単純に親世帯と子世帯を近くで別々に建てちゃえばいいじゃんっていう簡単な発想
つまり、親子でミニストックを二つ建てちゃいなよっていう話。
これが実現できれば空き家問題は大幅に解決すると勝手に思っています。
親が亡くなって子が独立するタイミングで、子世帯は親世帯に引っ越し、子世帯の住まいは子供に引き継ぐか貸家として利用する。
そのまま子世帯に住んで親世帯を貸家として利用もできるし、事務所やサロンとして利用してもいいかもしれません。(期間限定などの条件を事前に付けて)
「ちょっと離れている」だけで突然利用頻度が増えるんです。
そんな親世帯、子世帯を同時に建てる計画がミニストック-17・18
昨日設計のお申込みをいただいて、春着工を目指して打ち合わせがスタートしました。
1つの敷地に二つ建てちゃう計画です(法律上は隣接する二つの敷地)
田舎なんかでは広大な実家の敷地の空きスぺスに子世帯を建てるケースはよくあります。
それを市街地で小さな家で行う計画です。
ミニストック完全体をお楽しみに。
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