native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

アントクアリウム

2009-05-26 14:53:36 | 小趣味

白アリシーズンの候、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

別に普通だと思いますが。

私は、ふと数年前に流行ったANTQUARIUM(アントクアリウム)を、再び始めてみました。

アントクアリウムとは、元々、宇宙空間での生物の生態を調べるために開発された商品で、透明容器の中にジェルを入れ、アリの生態を観察するものです。ジェルそのものが餌なので管理は不要。ただ、楽しく眺めるだけ

アントクアリウムの一番の魅力は、アリの巣が見れる事。アリが大地に作る芸術を、過程を含めて観察できることです。

Img_03831 過去2回のアントクアリウムはクロヤマアリ(サイズ中)でしたが、今回はパワー系で楽しみたいなと思い、クロオオアリ(サイズ大)が参戦です。

過去の経験で分かった事は、砂地で捕まえたアリと、土で捕まえたアリだと、土で捕まえたアリの方が根性がありそうだという事。砂地出身のアリは、ジェルが少し硬く感じるのか、少し掘り始めたらやめてしまって、そのまま働かなくなりました。それに対して、土出身のアリは、ガツガツと掘り進み見事なアリの巣を見せてくれました。

もう一つ。7~8匹位いたアリの内、本当に働くのは2匹位で、もう2匹位が気が向いた時に手伝う程度。残りは、一切手伝わずに寝るか、遊ぶかを繰り返すだけ。

何という事でしょう。まるで人間社会みたいじゃないですか。ひたすら、働き続けるアリを見ると、ホント影響を受けます。ここで、怠けちゃだめだ。がんばろうって気にさせてくれます。

小さいアリの影響を受けて、スケールの大きな人間になりたいと思います

今回は、どんなドラマを見せてくれるのでしょうか。1時間かけて捕まえた精鋭5匹です。庭にクロオオアリがいなかったので、わざわざ公園まで出掛け、「アイツ、何やってんだ」とゲートボールを楽しむご老人の白い視線が背中に刺さりまくりの中、捕まえたトップガンです。

蟻酸が出ない様に、手を使わずに捕まえるのは、結構コツが必要なんですが、さすがに慣れてきました。それだけに、今回のトップガン達はアッと言う間に掘り始めています。

すでに、サボり始めているアリもいますが

これから、ちょいちょいレポートをしていきます。お楽しみに。


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