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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

平成28年度です。

2016-04-15 21:30:23 | 建築法規・施策
おっそ。

もう4月15日ですよ。
入学式も始業式も終わっているのに。

そういえば教育現場では芯の太いシャーペンが流行っていると何かで知りました。
製図用のシャーペンが原型ですね。
私も筆圧が強く、0.5mmだとすぐに芯を折っちゃうので、以前からスケッチ以外にもメモ書きなどは0.9mmを使っています。
手書きで図面描いている頃は、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmと使い分けていましたが、今ではCADですからね。
シャーペンの出番はだいぶ減りました。
ちなみにCAD図面の線の太さは、3種類で描いています。線の種類は5種類くらいですね。
まぁ、いいとして、芯の太いシャーペンが、今、鉛筆に近い使い心地という事で注目を集めているみたいですよ。

お勧めです、芯の太いシャーペン。

で、何が今頃新年度かというと、本日、今年度分の補助金公募要領の説明会に参加してきました。

ゼロエネの補助金ですね。

昨年度までは国交省が主導のゼロエネの補助金を使っていましたが、どうも昨年度から使い勝手が悪くなったというか、補助金もらえる確率か宝くじみたいな確率みたいになっちゃったので、経産省のゼロエネの補助金に鞍替えしようかと考えています。

今まで国交省のゼロエネを採用してきた理由は、まず額が165万円だったから。経産相が以前は300ウン万とかでしたけど、今は125万円。
でも、額が高くてもそれが貰えるかどうかが雲をつかむ様な話なら経産相のゼロエネにしようかなと。

要件としては、外皮性能を3割増しの性能にすることと、基準一次エネルギー消費量を2割削減すること。創エネを加えてゼロエネにすることが要件です。そして、それが申し込みの中から選ばれればという流れです。(国交省よりは確率がちょっと高いかなと)

性能だけで言えばミニストックはごく普通にクリアできます。

そして、125万円の補助金に対して、搭載するソーラーパネルもほぼ同等の金額で設置できるので、HEMS分が負担になる感じですね。

ゼロエネの補助金が出ている間は、新潟においても積極的にソーラーパネルを搭載する価値があると思います。
建築現場の条件にもよりますが。

あとは、他社さんも国交省の補助金から経産相の補助金にだいぶ流れてくる予感があるので、どの程度の確率になるかですね。
実際、知り合いの工務店さんと会場での立ち話で今年から経産相に切り替えると言っていました。

競争倍率がどのくらい上がるかというのが見えないところですが、まずは一つ今年度がスタートしました。

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