とりあえず120分内に決着がついて良かった。
試合は決勝戦らしく、自チームの良さを出すよりも相手の良さを消す試合運びで明け方に見る試合としてはややきつかった感じ。
それでも攻撃に関しては、ワイドにピッチを使いきるオランダとコンパクトに人を使いきるスペインの攻防で、スタイルを変えずにやり切ってくれたと思います。
結局それが90分続いてしまった訳ですが、勝敗の分かれ目は90分で試合が終わらなかった事じゃないでしょうか。
攻撃のチームコンセプトはあるものの、結局のところはそれぞれの戦術がロッベン+スナイデル対シャビ+イエニスタになっている所。
90分経った時点でロッベンが完全にガス欠してしまいました。
ロッベンが2度のビッグチャンスを決めてればの「たられば」はオランダ国内でしばらくループしそうですが、まぁ勝負事ですからね。スペインにもビッグチャンスはあったわけだし。
チーム戦術を最後までやり遂げたスペインが必然的に勝ったんですね。
「ボール「や「高地」がスター選手よりも目立つ大会でしたが、でもW杯でした。
すごい大会でした。
また、4年後かぁ。
なんだかんだであっという間なのかな。
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