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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-12(lab)】いたしません。-新潟産小さな家-

2022-02-20 18:45:10 | ministock-12(lab)
リノベ現場では、寒空の中、粛々と大工さんに外壁を張ってもらっています。

ネイティブディメンションズでは、内部だろうが外部だろうが、木部に塗装はいたしません。

理由は、随分と古い記事でご紹介済みですが、何年経ってもその思いは変わりません。

↓過去記事

本当に塗らなくて大丈夫なの?と、それでも心配される方がいるかと思いますが、寺社仏閣は無塗装の方がはるかに多くて、毎年とか数年に一度外壁を張り替えるなんて光景も見ません。

つまり、塗らなくて大丈夫なんです。

長持ちさせるには、張る板を薄くすること。
えっ?と思う方もいるかもしれませんが、板が腐る原因はなかなか乾かないことが直結します。
だから、乾きやすい薄い板を使う。外壁下地の通気層をしっかり確保する。

古くなると割れたりすることもあります。節が抜け落ちたり。
そしたら、一枚だけ張り替えられるのも、杉板外壁のメリット。

一般的な外壁材の場合、全面塗り替えや全面張り替え等とにかく大掛かりになりますので、それと比べるとメンテナンスコストは大幅に安くなります。

そんな便利なもの、どこのワークマンに売っているのかと思えば、単なる新潟県の山にある杉なんだからお手軽。

廃盤になることもありません。ご自宅の窓から山が見える限り、メンテナンス可能です。

ミニストック-12でも杉板外壁を使います。
皆さん、新潟ラブで何よりです。

その工事の安全を祈るために本日地鎮祭を行ってきました。
寒いし、雨降るし、地固まるし。
縁起いいじゃないですか。

こりゃいいお住まいになるぞ。

この勢いで早速工事を

いたしません。

まずは隣地境界にあるブロック塀の補強工事から。
倒れたりなんかしたら大変だから、外堀を埋めていきましょう。

ということで。

2年ぶりになるのかな?
9月頃、ミニストックの見学会をいたし、








ます!

そういえばこちらも。

いよいよ明日オンラインにて開催

いたします。

お申込みはすでに400名近いそうで、大変注目を集めています。
ここ数年といいますか、ここ数か月で一気に電気代が値上がりしています。
今まで通りというわけにはいかない時代になりました。

なぜかネイティブディメンションは今まで通りですが、何が今まで通りだとダメになるのでしょうか。

是非、これからお住まいを建てられる方に聞いていただきたい内容です。
とりあえず申し込んでいただければ、後日アーカイブでの視聴も可能です。

お申し込みはこちらから。
よろしくお願いします! 

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