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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-07(lab)】こりゃ、ブラジル人も見えてるんじゃないかな。-新潟を一望する小さい家-

2018-04-27 19:53:20 | ministock-07(lab)
足場にスクリーンが取り付けられました。

目立ちすぎ(笑)

新潟市内どころか、ブラジルからでも見えるんじゃないかっていうお目立ち度。
いいですねー。
ブラジルから設計依頼来たらどうしよう。

・・・。

さて、昨日構造用合板の釘を全数(たぶん3000本くらい)チェックして、構造に関する工事が完了しました。
次の気密工事に入りたいところですが、その前に窓を取り付けるための下地工事を行います。

外張り断熱ならではの工事です。
柱には窓を付けません。

外張り断熱がディスられる原因の一つですね。
柱や外壁材が宙に浮いているような工法は危険極まりないっていう。
地震の時、大丈夫なのか?信用できませんよ!って。

確かにビスのせん断力を知らずに施工すれば、不具合が生まれると思います。
また、ビスのせん断力を知らなければ、文句を言いたくなると思います。


知るって大事。


それらを学ぶことで地震に対して安心できる住まいを設計しています。
それらを知らずして耐震性を語るのは、ちょっと・・・。


また、私が外張り断熱を最初に設計施工したのが今から23年前。
23年前の白い眼での見られ様は、今以上に中々でした。

経験も大事。

の、上での外張り断熱です。



話を戻して、これほど目立つ敷地ということは、逆に言えば色んなものが眺められる敷地です。だから、とにかく沢山眺めたい。
もう、その為だけの家かもしれないっていうくらいの重要度。

その結果、

私のGX100でもやっと納まるかどうかの開口面。



大工さん、開口部を持て余し中。



で、何がおかしいかって、この開口部に対して建物こんだけ。

窓側から見ると、建物の隅から隅までが見渡せちゃう。

ブラジルの方も、たぶん屋内全部が見えてるはず。

是非、自然光で過ごしていただけたらなと思います。
言ったら、毎日キャンプしてるようなもんですよ。

夏涼しくて、冬暖かいのに。



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