以前からアナウンスしていた住学が開催されました。
記念すべき第1回は桐生建設さんのモデルハウスとあかがわ建築設計室さんの事務所兼自宅の見学です。
私は下打ち合わせで一度訪問させていただいており、その時の感想は以前上げさせていただきました。
そして第1回目を開催するにあたり、参加していただいた方のリアクションが専らの興味。
皆さん口が開きっぱなし。相当喉乾いたんじゃないでしょうか。
普段超こだわりを持って仕事している方々が黙る瞬間。
自分との違いを計る瞬間って言えばいいのかな。
その距離が分かった途端に、質問の嵐。
100人施主がいたら、100のお住まいがあると同時に、
100人の作り手がいれば、100のお住まいが生まれます。
それをみんなで楽しむ会。見たり、聞いたり、参考にしたり。
このディープな世界に是非学生に入ってもらいたくて、声を掛けたわけですが、
建築の世界は無限の可能性で溢れかえってます。
そしてその無限から一つを探す作業。
私は学生時代、建築の面白さはまだ気が付いていませんでした。
この面白さに一秒でも早く気がついてもらいたい。
その為には、一つでも多くの経験が必要です。
その一歩を踏み出した学生たちが、帰りの車の中で
次も参加したいですと言ってくれました。
この後の懇親会も行きたいです。
色々聞きたいですって。
二歩目がすぐに出てきて、とても嬉しかったです。
流石に懇親会は、乾ききった喉を潤す為に、自主規制をかけるほどの盛り上がりなので、大人になったらなと断りましたが、早く同じ土俵に来てもらいたいです。
こっちも負けねーぞって言うモチベーションのために。
違うか、ただ飲み仲間が欲しいだけかも。
画像は2軒目です。
一次会では30人弱のその筋の方が集まりました。みんながみんな面白いメンバーだねって言いながら、楽しく飲むお酒は住学の本質だと思います。
新潟の建築が面白くなるきっかけになりそうです。
第2回目も楽しみです。
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