キッチンは主に4種類あります。
1.キッチンメーカーが製作するシステムキッチン ex.TOTOやLIXILなど
2.キッチンメーカー以外が製作するシステムキッチン ex.ニトリ、IKEAなど
3.キッチン製作メーカーに依頼するオーダー(セミオーダー)キッチン ex.全国に無数にあり。新潟市だとideale kitchenさんとか
4.設計士が設計して、工務店さんが製作するキッチン
このうち、ネイティブディメンションズでは主に1.キッチンメーカーのシステムキッチンか、4.私自身が設計する製作キッチンとなります。
もちろんその他でも対応できますが、なぜこの二つになるかと言うと、
1.システムキッチンはキッチンを消耗品と捉えて入れ替ることを前提として、加えて価格、掃除のしやすさから採用しています。ただし、どのメーカーでもいいという訳でもありません。これについては次回ですね。
4.私が設計する場合は、使い勝手と見た目にこだわりたい場合で、その中で極力コストを抑えたい場合に採用しています。
逆に他をあまり採用しない理由は、
2.キッチンメーカー以外のキッチンは、主に家具調キッチンという立ち位置で、入り口がまず見た目で、機能については後回し。機能を良くしたければ高くなるし、こだわらなければ安くなりますというスタンス。(偏見だったらごめんなさい)
私が設計する建物は機能が入口なので、入り口が違う商品という事になります。
3.キッチン製作メーカーに依頼するオーダーキッチンは見た目も機能もすごいけど、価格もすごくなります。(偏見だったらごめんなさい)
採用してみたいという思いもありますが、私が見た目にこだわる場合、他の家具やお部屋との統一感を優先させるので、単品ですごくなるオーダーキッチンは今のところ縁遠い存在。
といったところです。
という事でやっと本題。
ミニストック-08では、私が設計した造作キッチンを入れさせていただきました。
Wさんの強いこだわりが反映されたキッチン。
Wさんが思い描いていた理想の使い勝手をコーディネートしたキッチンです。
そのこだわりをどう解釈したんだと言われそうですが、全長はなんと4m40cm
既製品のシステムキッチンだと3mが最大クラス。
だって、それ以上あると一体成型できないし、運べないし。
ちなみに、世の平均は2m55cm
ある意味、前述の1~4の作り方で4m40cmを可能にするのは4の設計者が考えた場合のみ。
特別な度合いがグッと上がります。
また、これも先ほどお話しした「他の家具やお部屋との統一感」に対してのこだわりについてですが、見た通り、フローリングとキッチンの面材が同じ材料です。
それもそのはず、キッチンの面材がすべてフローリングで造られています。
統一感じゃなくて、同じ。
だから、特別なキッチンでありながらも、お部屋へのなじみ方が半端ない。
床とキッチンの面材はオークの無垢材です。
表情豊かな無垢の木目が床から扉へ連続しているなんて、たまりません。
食洗器の埋め込み具合なんて惚れ惚れします。工場生産されたシステムキッチンでもこんなに綺麗に埋め込まれていません。
そして、この強いこだわりは当然使い勝手あってのもの。
扉のある所と、ない所など、目的別に収納できるようにしてあり、かつ動線にもこだわります。
話も長くなってきたので、まとめるとこう。
「取り出しやすい」または「片付けやすい」位置、大きさに収納が分けられています。
家電についても、キッチンからも最短で、リビングからも最短。
だけど、お互いの動線が重ならずに、
リビングからは見えない位置。
設計者が考えると細かい使い勝手から部屋全体の動線までトータルにご提案する事ができます。
その中でも、商品知識が豊富な設計者やコーディネーターさんにご要望をお伝えすると、ご要望に近い商品や最新の商品をご提案してくれます。
それに対して私は商品知識は少ない方と自覚しています。
これは私の悪い所なんですが、探すことよりも考えることの方が好きなんです。
既製品を組み合わせるよりは、自分のアイディアを組み合わせることが、お客様が私に依頼してくれた意味なのかなと勝手に解釈しています。
1.キッチンメーカーが製作するシステムキッチン ex.TOTOやLIXILなど
2.キッチンメーカー以外が製作するシステムキッチン ex.ニトリ、IKEAなど
3.キッチン製作メーカーに依頼するオーダー(セミオーダー)キッチン ex.全国に無数にあり。新潟市だとideale kitchenさんとか
4.設計士が設計して、工務店さんが製作するキッチン
このうち、ネイティブディメンションズでは主に1.キッチンメーカーのシステムキッチンか、4.私自身が設計する製作キッチンとなります。
もちろんその他でも対応できますが、なぜこの二つになるかと言うと、
1.システムキッチンはキッチンを消耗品と捉えて入れ替ることを前提として、加えて価格、掃除のしやすさから採用しています。ただし、どのメーカーでもいいという訳でもありません。これについては次回ですね。
4.私が設計する場合は、使い勝手と見た目にこだわりたい場合で、その中で極力コストを抑えたい場合に採用しています。
逆に他をあまり採用しない理由は、
2.キッチンメーカー以外のキッチンは、主に家具調キッチンという立ち位置で、入り口がまず見た目で、機能については後回し。機能を良くしたければ高くなるし、こだわらなければ安くなりますというスタンス。(偏見だったらごめんなさい)
私が設計する建物は機能が入口なので、入り口が違う商品という事になります。
3.キッチン製作メーカーに依頼するオーダーキッチンは見た目も機能もすごいけど、価格もすごくなります。(偏見だったらごめんなさい)
採用してみたいという思いもありますが、私が見た目にこだわる場合、他の家具やお部屋との統一感を優先させるので、単品ですごくなるオーダーキッチンは今のところ縁遠い存在。
といったところです。
という事でやっと本題。
ミニストック-08では、私が設計した造作キッチンを入れさせていただきました。
Wさんの強いこだわりが反映されたキッチン。
Wさんが思い描いていた理想の使い勝手をコーディネートしたキッチンです。
そのこだわりをどう解釈したんだと言われそうですが、全長はなんと4m40cm
既製品のシステムキッチンだと3mが最大クラス。
だって、それ以上あると一体成型できないし、運べないし。
ちなみに、世の平均は2m55cm
ある意味、前述の1~4の作り方で4m40cmを可能にするのは4の設計者が考えた場合のみ。
特別な度合いがグッと上がります。
また、これも先ほどお話しした「他の家具やお部屋との統一感」に対してのこだわりについてですが、見た通り、フローリングとキッチンの面材が同じ材料です。
それもそのはず、キッチンの面材がすべてフローリングで造られています。
統一感じゃなくて、同じ。
だから、特別なキッチンでありながらも、お部屋へのなじみ方が半端ない。
床とキッチンの面材はオークの無垢材です。
表情豊かな無垢の木目が床から扉へ連続しているなんて、たまりません。
食洗器の埋め込み具合なんて惚れ惚れします。工場生産されたシステムキッチンでもこんなに綺麗に埋め込まれていません。
そして、この強いこだわりは当然使い勝手あってのもの。
扉のある所と、ない所など、目的別に収納できるようにしてあり、かつ動線にもこだわります。
話も長くなってきたので、まとめるとこう。
「取り出しやすい」または「片付けやすい」位置、大きさに収納が分けられています。
家電についても、キッチンからも最短で、リビングからも最短。
だけど、お互いの動線が重ならずに、
リビングからは見えない位置。
設計者が考えると細かい使い勝手から部屋全体の動線までトータルにご提案する事ができます。
その中でも、商品知識が豊富な設計者やコーディネーターさんにご要望をお伝えすると、ご要望に近い商品や最新の商品をご提案してくれます。
それに対して私は商品知識は少ない方と自覚しています。
これは私の悪い所なんですが、探すことよりも考えることの方が好きなんです。
既製品を組み合わせるよりは、自分のアイディアを組み合わせることが、お客様が私に依頼してくれた意味なのかなと勝手に解釈しています。
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