気象庁が「今年の冬の気温は平年並み」と言う予報を発表した時、「嘘つくんじゃねぇ、コノヤロー」と正直思いましたが、やっぱりこれまでに無く寒くなるのが早いですね。これは私の予想を超えています。去年が2012年以降の冬に比べたら暖かかったので(それでも寒いですが)、去年よりは寒いんじゃ無いかなぁと思ってました。
気温が高い方向にずれると「温暖化の影響ですね!」(ドヤァ!)と言う、独自意見を述べる事が出来ない気象予報士、今の様に気温が低い方向へずれるとその事に関して全くノーコメントなのはどう言う事ですか?気象って科学的根拠に基づいた解説があって然るべきだと思うんですが、暑くなったら「温暖化」、寒くなったらその事に触れないなんて、「温暖化ガスによる地球温暖化」が最早宗教と化している証拠ですよ。
そもそも、二酸化炭素が原因で地球温暖化が進んでいるのなら、これまでに無い寒さの冬が続くってのはおかしいでしょ?たまに例外があったとしても、二酸化炭素濃度が下がっていない以上、どんどん暖かくなっていないと論理破綻しますよね。加えて日本と言う、非常に分かりやすい立地条件?の国に住んでいるんですから、「夏は今までの温暖化で暖められた海水温の影響で暑く、冬は寒冷化の影響が早く出る大陸の空気の影響で寒い」と正しく解説出来るはずなのにね。欧州の白人様が決めた温暖化理論を金科玉条の如く有り難がるのはいかがなものか。日本人はいち早く「太陽活動低下による寒冷化の危機」を、世界に対して警鐘を鳴らすくらいで無いとダメでしょう。
その太陽活動(黒点数)ですが、最近はずっとゼロが並ぶ状況で、本当に氷河期が来るんじゃ無いかと疑いたくなります。
http://swc.nict.go.jp/circle27/sunspot.html
特に2016年中盤から黒点ゼロが目立ち、今年はゼロの日数の占める割合がかなり増加しています。太陽フレアが発生した前後以外に赤や黄色の表示はありませんしね。
たまたま少ない年に当たっていると言えなくもありませんが、太陽活動が活発な時は11年周期で黒点数が増減していましたが、活動が低下すると13年周期になるらしいですね。画像は最近の黒点数ですが、2001年前後のピークでも、活発だった1900年中盤に比べれば半分程度、直近のピーク2012年ではそのまた半分。11年周期、13年周期でも今年は底を打つ年では無いはずなんですが、現状の黒点数を見ていると、まだ下がりそうで危機を感じます。
ここからは予測ですが、最近増加している大雨による災害は、太陽活動低下による大陸上の大気の寒冷化+なかなか冷めない海水温との温度差拡大が原因で、黒点数が底を打った2~3年後に特に大きな災害が起こっていると考えると、2011年以降の紀伊半島の大雨や鬼怒川の氾濫はタイミングがピッタリ。と言う事は、2016年に黒点ゼロの日がかなりあって大気が冷えている事が考えられるので、大雨はもとより、雹、竜巻、ダウンバーストと言った気象現象の増加が予測出来ますね。
さぁ、気象庁と私、どちらが当たるかな?