以前山桜の写真でも同様の事を書きましたが、今回はもうちょっと見付けにくい事例があったので、ご紹介って事で。
○Data
Canon EOS 7D
Canon EF24-105mm F4L IS USM
1/4sec. AE(F16) 三脚使用(縦構図) ライブビュー
(写真は等倍まで拡大したものを一部切り出し)
ブレには気を付けてかなり慎重にシャッターを切ったつもりでしたが、写真左の様にごく僅かにブレがある物が数カット見つかりました。山桜の時と同じくブレのある写真が1カット目、2カット目はブレ無しとなってました。今回は縦構図と言う事もあってか、カメラ本体の固定が横位置よりも不安定となった様で、気を付けていても僅かなブレが出ていました。
この写真にしても、等倍に拡大してチェック、「何だかアマいなぁ」と思って次のカットと見比べたら「あ、ブレてる」って感じでした。F16位ではそんなにアマくならないので、おかしいと思って調べて分かりました。
高画素のデジタル一眼が普及して、レンズのアラが良く見える様になったと同時に、撮影技術のアラも良く見える様になりました。自分でも気を付けて撮らなくてはと思いますね。フィルム時代に撮った写真の中に、こう言う写真も混ざっているんでしょうけど、顕微鏡でも持ち出さないと、ルーペでは分からないかな?