四季・彩

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二酸化炭素→メタンガスへの布石?

2021年04月02日 | 環境問題
先に言っておきますが、大気中メタンガスの濃度上昇はNHK自ら1980年代から言ってました。加えてシベリアの永久凍土が融けてメタンガスが大量放出されると言う事についても、同時期からずーっと言われている事で今に始まった事ではありません。

で、最近ネタ切れでつまらなくなっている「コズミックフロント」、昨日放送のテーマが「メタンガス」だったので、また例のネタをぶっ込んでくると思って録画しながら見ていたら、「北極海の氷が溶けている」「北極海とその周辺にある永久凍土の温度が上がってメタンガスの大放出が起きたら超温暖化が!」とまぁいつもの煽りをしていましたが、客観的なデータとして再度北極海の海氷面積のグラフ。

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最小となった2012年と、ここ3年を表示させてみると(2008、2009年は消せませんでした)、本当に温暖化していた時期(2010年頃まで?)には確かに減っていますが、2012年に底を打って減少は止まっていると思いませんか?活発な太陽活動で温められた海水が地球を循環、太陽活動のピークから遅れて海水温が上がり続けて、北極海では2012年頃まで上昇が続いた、と言う風に読み取れるのですが。

番組後半では大気中のメタンガス濃度が上昇している事を今更の事の様に問題視、北極観測船の道中に測定したメタンガス濃度を問題にしていましたが(写真)、3年間だけのデータを見せて「ほら増えているー!」と言うのもどうかと思いますが、問題は単位。縦軸のメタン濃度の単位がppb。ppbって調べたらppmの1/1000。つまり、
1ppb=0.001ppm=0.0000001%。
2018年比で40ppb増えているとしても、0.04ppm、0.000004%の増加でしょ・・・海水温が上がって海から放出される分がちょっと増えただけじゃないの?二酸化炭素と同じで。

更なる温暖化を引き起こす「危惧」「可能性がある」と言う事ばかり言っていましたが、二酸化炭素の場合と同じく、十分な裏付けが取れないまま思い込みだけで温暖化に結び付けようとしている節がありますね。加えてメタンガスの方が温室効果は大きいので、二酸化炭素説が論破されてしまった時の控えとして用意している気もします。そんなに心配だったら日本海海底に有って、日々大気中にメタンガスを放出しているメタンハイドレート鉱床を有効活用すれば良いのにね。燃やして発電、二酸化炭素に変えた方が温室効果も減って一石二鳥なんじゃないの?

番組中で問題視していた永久凍土の融解、凄く暖かかった縄文時代を乗り越えてるんでしょ?だったら融けないんじゃないか?

メタンガスに関しても、中国に文句言えば?
https://spc.jst.go.jp/experiences/coverage/coverage_1915.html
コメント
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