四季・彩

NaturePhotoGalleryのサブコンテンツです。

購入から1年

2012年05月31日 | Camera
EOS 7Dを購入してからの1年で、約10,000カット撮影しました。もし、これだけの量をフィルムカメラで撮影していたら、10,000カット÷36コマ×1700円(フィルム+現像)=472,222円!EOS 7Dが4台買える(当時で)お金が消えていたわけで、もうとっくに財政破綻していたでしょうね。実際は36コマきっちり使えない事が多いのと、フィルム+現像代も上がってきているでしょうから、50万円くらい掛かっているかも知れません。ビンボー人には嬉しいカメラです。フィルム代と現像代を心配して、撮影枚数を節約する必要も無くなりましたしね。

さて、使ってみての感想はこれまでに書いた通りですが、APS-C 1800万画素でレンズの解像がこれだけ出ていれば、フルサイズだったら3000万画素でも大丈夫なんじゃないの?と思います。D800の3600万画素はちょっと多すぎだとしても、EOS 5D MarkIIIでは2500万画素は欲しかったな。

それとは逆に、1800万画素でもフィルムの解像度は超えているんじゃないかと思います。PCの画面でフィルムと比較するには、スキャンしなければならないのでハンデがあるとは思いますが、1800万画素の絵を見てガッカリする事はないですね。何で読んだかは忘れましたが、「EOS-1Ds Mark IIIの2110万画素でも中判フィルムくらいの解像度がある」と言う記事もありましたし。

デジタルの利点で色収差を修正出来るのも、周辺画質の改善には大きく寄与していますね。特に EF17-35mm F2.8L で撮った写真は、PCで現像した絵を拡大しなくても色ズレしているのがハッキリ分かります。修正前は目がおかしくなったのかな?と思うような画像もピシッと修正出来て、気持ちが良いです。正直、フィルムではそこまで厳密には分かりませんでした。

操作性が悪く、フリーズしまくって使い物にならなかったEOS Kiss X2とは大違いで、EOS 7Dは買って良かったと思います。

デジタル写真全般的な事では、撮った写真の整理がフィルムとは比べものにならないくらい楽ですね。スライドファイルのポジを移動させるのも、たくさんあると面倒ですが、デジタルならファイルを移動させるだけで済みますし、リネームやリナンバーもフリーソフトを使えば簡単ですから。ただ、データーが消し飛ぶリスクは常にありますから、HDD2台にバックアップを取っています。1台は定期的に、もう1台は不定期に全てのデーターをコピーしています。

撮影データーがファイルに含まれるので、撮影時に記録する必要が無くなって撮影に集中出来ますし、整理の時スライドマウントにいちいちデーターを書き込まなくても済むのは大きいです。ただ、三脚やISの使用、撮影地名までは記録してくれないので、何も記録しなくてよいと言う訳ではありませんけどね。
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審査通過

2012年05月18日 | StockPhoto:紅葉
○雑木林の紅葉










雑木林の紅葉の写真素材 [FYI05056817] | ストックフォトのamanaimages PLUS

雑木林の紅葉の写真素材 [FYI05056817] | ストックフォトのamanaimages PLUS

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雑木林の紅葉の写真素材 [FYI05056817] | ストックフォトのamanaimages PLUS

 

Data
 Canon EOS 7D
 Canon EF24-105mm F4L IS USM
 1/4sec. AE -2/3EV ISO100 C-PL Tri-Pod
 現像:Digital Photo Professional WB:太陽光
 撮影地:京都府南丹市


Autumn206
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意外に便利

2012年05月16日 | Others


PhotoGalleryの復活にはGoogleのPicasaを使いましたが、思ったよりも便利に使えて良いですね。写真の並べ替えも出来ないと思っていましたが、写真の様にドラッグ&ドロップでとても簡単。アルバムのサムネイルも簡単に設定出来ますし、こんな事ならもっと早くやっても良かったかな?と思わされました。

何度か写真ギャラリー作成用のフリーソフトを探したことはありましたがいずれもイマイチで、こんな手近なところに無料で使えるアルバムがあったとはね。容量も1GBですから、現在の全容量でも使用量はほんの僅かで使っていないに等しいくらいです。

Web版、ダウンロードするソフト版両方に顔検知機能が付いていて、写真の中から人物を抽出する機能もある様で。家族写真が大量にある場合は顔別に分類するのが便利かも。

ともあれ、復活したPhotoGalleryをよろしくお願いします。

○URL
http://naturephoto.kachoufuugetu.net/photost.htm
コメント (3)
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フォトストリート終了

2012年05月14日 | PHOTO ST
今日、正式発表がありましたが、4年ちょっとお世話になったフォトストリートがサービスを終了してサイト閉鎖するとのこと。サービス終了は当月28日、12月7日にサイト閉鎖となるそうで。クリエイター登録している人間には3週間ほど前に通知がありましたが、それにしても唐突すぎますわ。最近まで新規クリエイターを継続して募集していましたし、継続していくものと思っていました。

これはあくまでも私個人の推測ですが、2011年度末連結決算で赤字額増加、不採算部門の整理が決定、フォトストリートがやり玉にあがって即終了、ってとこなんじゃないでしょうか?個人的には儲からないのなら儲かる様な手段を講じるべきだったと思いますし、こう言う文化事業は簡単に切り捨てるべきでは無いと思いますが、今ここで何を言っても無駄。色々な意味で残念極まりないですね。

一番の問題は「クレジットを入れるだけで無料利用OK」と謳っていた部分で、無料利用でもフォトストリートの後ろ盾があるから認めていたのに、その後ろ盾が消滅したらダウンロードした人の使い放題?不正利用が見つかったとして、どこに文句を言えば良いのでしょう?「金を払って使っている」と言われても、誰がそれをチェックするんでしょう?考えれば考えるほど難点満載ですわ。

そう言う意味からも、PIXTAの様なやり方に途中からスイッチするべきでしたね。無料は残して小さい画像のみとし、段階的に大きさに応じて課金すれば良かったと思います。こんな事なら登録写真のサイズアップなんてしなけりゃ良かったと後悔しています。今更何を言っても始まりませんが。

と言う事で、前にも書いた様にフォトストリートの写真は徐々に削除していきます。こうなる事を予見していた訳ではありませんが、PIXTAへの移行を決めたのは正解でした。代わりと言っては何ですが、登録していた写真はフォトギャラリーとしてホームページで復活させます。新作はこのBlogで細々と発表していくことになると思います。

一番気の毒なのは、2012年3月に採用が決まった人かな。採用されて喜んだのに、1ヶ月でサイト終了の通知が来るなんてね。
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EF24-105mm F4L IS

2012年05月10日 | Camera


何度か書いている EF24-105mm F4L IS についてですが、最近は絞り優先F11に設定して使う様になりました。コントラストは若干低下しますが、F11まで絞らないと周辺までピリッとしないので、後で修正出来るコントラストは犠牲にする事にしました。どうしてもF11まで絞れない場合や、絞ると背景がうるさくなってしまう様なケースではこの限りではありませんが。

水流やブレをコントロールしたい場合はシャッター優先で考えますが、三脚に取り付けて使う場合は9割くらいは絞り優先F11ですね。IS機能のお陰で手持ちでも低速のシャッター速度が選べるのは非常に助かります。

このレンズの作例ではありませんけど、F16前後まで絞った写真を見る事がありますが、何でそんなに絞りまくるんでしょうね?試しに似た様なレンズでF16まで絞り、F8と比較した物を並べてアップしようと思ったんですが、EOS 7Dの液晶で見てもハッキリと分かる差があり、バカバカしくなって止めました。F16以上絞ると明らかに回折の影響でシャープネスが失われます。被写界深度を稼ぎたいとか、水流を流して撮りたいとか、狙いがあるのなら分かりますが、いずれにも該当しないのに絞りまくるのはどうなんでしょうか?わざわざぼやけた写真を撮る必要はないと思いますが・・・。

デジタル一眼は手軽にそう言うチェックも出来ますから、レンズの美味しいところを調べて撮れますね。
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カメラブレ

2012年05月08日 | Camera


EOS 7Dで撮った写真を整理していて気が付きましたが、ピクセル等倍に拡大してカメラブレを調べてみると、三脚を使ってライブビューにしてリモコンでシャッターを切っているにも関わらず、ほんの僅かブレている物が結構見つかりました。同じ物を2カット撮る様にしていますが、ブレている物のほぼ全数が1カット目でブレてました。

写真は山桜を撮ったもので、左がブレ有りで1カット目、右がブレ無し2カット目。撮影条件は、EOS 7D+中華バッテリーグリップ、EF24-105mm F4L IS、焦点距離50mm(80mm)、シャッター速度1/10sec.、三脚使用。リモコンでシャッターを切っているにも関わらずブレている事を考えると、露出設定を行ってカメラ本体から手を離し、シャッターを切るまでの間にカメラの揺れが収まっていない事が考えられますね。

以前、中華バッテリーグリップを買った時に「グニグニします」と書いたと思いますが、EOS 7D本体との結合状態が良くないようです。三脚に取り付けてEOS 7Dに力を加えると、本体とバッテリーグリップの間でぐらつきがあります。分かっていた事なのでゴムの薄板を挟んで改善はしていますが完璧では無いようです。EOS-1Nのパワードライブブースターはカッチリしていましたが、中華バッテリーグリップはダメですね。純正なら改善されるのかどうか調べてみたいところ。

根本的改善は中華バッテリーグリップを取り外す事ですが、利便性を考えたらそうもいかないので、1カット目を撮るまでに一呼吸置く事にしました。たまにですが、EF70-200mm F2.8Lでも同じ事が起こっているので、全てでそういう風にしておく方が安全でしょうね。

Nikon D800が「高画素でブレにシビア」とよく言われていますが、1800万画素でもきちんとチェックすれば同じ事ですね。等倍にまで拡大して描写がイマイチだと、ピントやレンズのせいにしてしまいがちですが、微少なブレにも気を付けないといけませんね。
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