我が家に沢山の幸せを運んできてくれた2匹の姉弟、シフォンとマロン。早くもウチに来て半年が経ちましたが、今後も一緒に暮らしていくために、どうしても避けて通れないものがあります。
それは男の子であるマロンの去勢。シフォンと一緒に我が家に来ることが決まったその瞬間から「シフォンがお年頃になるまでに」という時期的な目安もありました。
生涯17年間にわたって去勢することなくお星様になったねこたのことを考えると、どうしても「マロンが可哀想…」という気持ちばかりが前に出てしまう我々夫婦ですが、これからもマロンが大好きなシフォンと一緒にいられるようにしてあげるには、これは仕方のない決断です。
去勢手術をしてくださるのは、ねこたの主治医でシフォンやマロンの誕生の地でもあるペットクリニックのサンバゆり先生なので、手術に関する不安は微塵もなく、朝から安心してマロンをお預けさせていただきました。
お昼過ぎには「無事に終わりましたよ♪」という電話もいただき、夕方には家族揃ってマロンを迎えに行きました。
ただ、今日初めてたった一人でのお留守番を経験したシフォンが、帰ってきたマロンに対して、これまでで初めて「フーッ」と威嚇して、まるで知らない猫とでも対面したような態度をとり、その後も一切マロンに近づこうとしなくなってしまったので、マロンがとっても可哀想。マロンの方は術後で心細くって、シフォンにくっつきたそうにしているのに、ちょっとこれには夫婦揃ってショックでした。
またこれまでと同じように、一日も早く仲良し姉弟に戻れますように…。
写真は昨夜のマロン。マロンボールの最後の撮影でした。