今日は1ヶ月ぶりとなった妻の実家でのバカンス。お昼に美味しい讃岐うどんのお店でおとうさんとおかあさんと待ち合わせして、ごちそうになってしまいました。その後はいつも通り、おウチに戻ったとたん、私のためにおかあさんが枕を出して下さったので、軽~く3時間弱ほど昼寝。(笑)その間、妻や次男はお花屋さんや電車を見に連れてもらって、大満足の様子でした。
今日もほとんど昼寝だけで終わりそうになったので、夕食前にちょっと目の前の本屋さんに行ってみることに。実はこの本屋。10数年間、ほぼ月に一度は訪れている妻の実家の目の前にありますが、数年前に一度しか訪れたことが無く、今日が2回目。
「私も行く♪」とついてきた妻と一緒に、久々に足を踏み入れてみたら、前には無かったちょっぴり懐かしい食玩やガチャガチャの人形が沢山陳列されていて、2人揃ってそれに釘付けになってしまいました。まさに灯台下暗し。
今となっては食玩ブーム自体が懐かしい思い出ですが、当時そこそこのプレ値になっていたものが、ここでは別世界のような低価格になっていて、2人で30分程居座って、当時コンプリート出来ていなかったタイムスリップグリコの抜けているものを中心に、めぼしいものを「衝動」も含めながら、いくつかセレクトしてきました。
本日の「衝動買い」の代表が、江口寿史氏の代表作のひとつ「ストップ!!ひばりくん」の梶先輩と愛犬チャッピィ。たしかフルネームは「梶みつを」で、チャッピィは人面犬の先駆けですね。
ちなみに、私が中高生の時に出会った「ひのまる劇場」を始めとした江口作品は、私のイラストスタイルにも大きな影響を与えています。それは直接、タッチや絵柄についてではなく、「作品の中に自分の好きなものを(こっそりと/自由に)描く(忍ばせる?)」という作者としてのスタイル。作品の隅っこに、ストーリーとは直接関係のない自分の好きなもの(レコードや本等)を、労力を惜しまず楽しんで描くという江口氏のスタイルは、私が影響を受けたと言えるもっともリスペクトすべき部分です。
たまたまこのフィギュアに出会ったのも必然だと思うので、またウチにある江口作品をすべて読み返してみようと思います。