つい先日から、我が家のスコティッシュフォールドの姉「シフォン」の様子が、いつもとちょっと違う感じになっています。
一日に一言も声を出さないのが当たり前のごとく無口だったのに、玄関扉に向かってねこたくんに負けないくらいの大きな声で鳴いたり、床にころがってクネクネしたりと妙に活発。1歳と1ヶ月を迎えて、いよいよ女の子としてのお年頃の時期がやってきたようです。
でも、普段聞きたくても聞けない可愛い声を聞けて、我が家の全員はシフォンが声を出す度にいちいち感激。(笑)ねこたクンよりさらに高音の女の子らしい可愛いらしい声に、家族揃ってメロメロです。
しかも普段はなかなか抱っこさえさせてくれないのに、積極的に長男の側に寄ってきては、彼の頭にスリスリと甘えついたり、ごろごろ喉を鳴らしたり、珍しく人間とのふれあいにも積極的。
お相手となる王子様が側にいないのは可哀想だけど、初めて見る女の子猫ちゃんの行動は、ねこたクンしか知らなかった我々には実に新鮮です。一緒に生まれたもみじちゃんや、後の3匹の姉妹たちも同じように恋する季節を過ごしているのかな。
ちなみに6姉弟の唯一のプリンスであるマロンは、去勢が終わっているため、姉の変化をちょっぴり気にしつつも、いつも通りのマイペース。もちろん姉の王子様にはなれないけど、優しくグルーミングをしてあげたりして、我々人間だけでなく、お年頃のシフォンにとっても、限りなく癒しの存在となっています。