Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

LE CREUSET

2009-06-13 20:58:14 | Quatre Collection

昨日の夕方から、喉の痛みを訴え、その後徐々に体調が思わしくなくなってきた妻。今朝には熱も出始めて、最高で38度4分まで体温が上がり、その後は37度台まで下がったものの、ずっと37度台をいったりきたり。
そんな感じの一日だったので、今日はずっと妻を2階のベッドで休ませて、家事は私が担当することに。まずは朝から息子たちを連れて、食材の買い出しに。お昼用にお寿司を買って帰ろうと考えていましたが、鮮魚売り場にとってもいい感じのホタテとタコとサーモン、さらに鰹のたたきがあったので、そちらに切り替えて購入し、さらに北欧の美味しいパン屋さんのパンをどっさり選んで帰りました。
どんなに体調が悪い時でも、食べ物だけは食べられる…というのが妻の特徴ですが、本日は食欲も今ひとつということで、そのしんどさがうかがえました。
夕方には長男のリクエストにこたえ、久々のマイカフェエプロン装着で厨房に入り、たった一人でハヤシライス作り。玉葱をみじん切りにしても涙が出ないのが私の自慢でもあったのですが、先日妻の実家でいただいてきたおかあさんの畑の玉葱はかなり新鮮で目にしみて、玉葱涙初体験。24年にも渡りコンタクトを着用し、目を酷使しているがために「玉葱で涙が出る機能」は、とっくの昔に死んでしまっているとばかり思っていましたが、そうではないことが地味に証明されました。(笑)

ところで最近、時間がない時などに「炊飯器よりも早く炊けるから」と、お米を炊いたりするのにも便利らしい、妻のル・クルーゼのお鍋。私もこれまでに何度か使用していますが、たしかにとても使いやすいです。私はカレーやビーフシチューを作る時に、必ず何10分もかけて根気よくじっくりと玉葱を飴色になるまで炒めるのですが、その作業が他の鍋とは比べ物にならないくらいにやりやすく感じます。鍋の内側の薄いカフェオレ色の配色による「玉葱の透き通っていく感」の見え方も、なんとなく気分がよくて好き。信じられない程に重い蓋によるプチ圧力も、出来上がった料理に良い効果をもたらしているみたいです。
柳宗理のフライパン(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/4790237.html)も、様々な使い方が出来ると、その使い勝手の良さにいまだに大絶賛している妻ですが、やはりル・クルーゼの鍋も、ただ重いだけじゃなく、優れた能力を多く兼ね備えているようですね。

ということで、明日には妻の熱がひいてくれるといいのですが、実は私も昨日の「電車酔い」以来、プチめまいが続いていて、なんとなく体調が万全ではありません。現在仕事が結構詰まっていて、寝込んでいる余裕は全くないので、せめて妻の風邪がうつらないように気をつけなくては…。