ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

不要になったペットを引き取る!?

2019-12-21 22:10:00 | 飼えなくなったら命のリレーを
売れ残った過剰在庫の動物をペットショップから、または繁殖不可能になった犬猫をブリーダーから引き受ける引き取り屋。
引き取り屋をご存知ですか?

動愛法改正で、センターは業者からの受け取りを拒否できるようになったため、暗躍するようになったビジネスです。



昨今、この引き取り業がペットを手放したい一般家庭もターゲットにしています。
ペットの引取り業者にご注意ください

広告を見かけ、ザワザワと気になっていました。
🔻最短X日で引き取り
🔻全国対応
🔻手続き不要
🔻複頭数で割引
🔻高齢ペットOK

申し訳程度に「里親探しの有料仲介業」としてあります。
こんな調子の良い話に騙されませんように、くれぐれもご注意下さい⚠

ボランティアのサイトを見て頂ければ「現実」が解るかと思います。
一匹の子猫を保護し、里親様へ送り出すまで、何人の手を得て、いかに大変かが。



東京都動物愛護相談センターは「殺処分ゼロ」の御旗の下、負傷動物以外は、相当の理由が無い限り、ペットの引取り拒否をしているそうです。

センターが引き取らなくなったため、困った人たちを吸い寄せるのが、タイムリーに出現した引き取り稼業なのです。

これも、殺処分ゼロの弊害のひとつ。

ゼロにするために、センター内で死なせるワケにはいかないから。
行政に引取り拒否された動物たちはセンターの外で苦しみ喘ぐ。

殺処分ゼロは、不妊去勢手術の徹底というプロセスの結果としてあるものです。




1年に100匹の保護猫が死ぬと報道された板橋の保護団体。
事実上、飼育崩壊で問題があるとされたにも関わらず、保護依頼が殺到しているとのこと。
1年に100匹の猫が死ぬ保護ボラ

ここは、愛護ボランティアがキャパオーバーで破綻し、引き取り屋状態になってしまいました。

「愛護団体を名乗る引き取り屋」も存在しています。
もうー、こうなるとナニがナンだか😿
深谷市多頭飼育崩壊の真実

愛護の看板を掲げて、保護猫が餓死すると寄付金を募りながら飼い殺し。
今まで死に追いやった頭数は何百とか...人間の所業ではありません。



動物虐待には怒りが先に沸いてくるのですが、安易に手放される動物たちを知ると心折れまくりです。

信頼していた大好きな家族から、突然に平穏な日常を奪われる犬や猫たちの絶望を思うと...人間って何様なのだろうと😭

不用品回収などに頼まないで🙏
その子には飼い主のアナタにしか見せない笑顔があるはず。
アナタがその子の可愛いところを1番に解っているはず。

せめて、自分で「里親様探し」をして、新しい家族へ命の、幸せのバトンを渡して下さい。
それが飼い主の、人間としての「責任」です‼️

【 ねこてん 公式HP 】

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