ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

ペットは物か命か?

2020-02-17 22:10:00 | 未来を担う子供たちの動物愛護
2018/7/25の記事を再投稿。

動物の幸せ 人間の幸福
Lesson2/2020年の動物たち
未来のナウシカたちへ
最期まで愛して大切な家族
知って欲しい「78円の命」のこと
猫からのお願い
動物を救うヒーローにオレはなる!
かけがえのない、同じ命
小さな命の救い方

「子どものための動物愛護教室」です。
動物好きの小学生・中学生・高校生の皆さんと一緒に考えたいと思っています🐶🐱



皆さんは、今日は何を食べましたか?
猛暑日が続いていますが、土用の丑の日はウナギでしたか?
もうスイカを口にしましたか?

ウナギもスイカも、お米だって野菜だって生物です。
私たちは命を頂いて生きています。

地球は大地は、
陽射しは空気は水は、
社会は地域は、
人間だけのものではありません。


犬や猫、ウサギやハムスターたちは、私たちに身近な存在で、人と生活を共にするために生まれてきました。
私たち人間の愛すべきパートナーです。




しかし昭和の時代、犬や猫は「物」でした。
犬は番犬、猫はネズミ避け...。
言わば、洗濯機やテレビと同じ扱い。

ですから、引越しの時には放置され、年老いたら捨てられ、生まれて貰い手がいない子は処分されてきました。
それが当たり前だったのです。

土曜日には学校の授業があり、スマホはなくダイヤル式の電話が家に設置されている頃。

コンピュータは専門家じゃなくては使えない、テレビ番組は録画なんて出来ないから、チャンネル争いで家族がケンカしていた頃。

まだ日本が成長中で、貧しく不便だった時分は、余裕がなかったので、弱いものに厳しい風潮でした。
言葉を持たず一番の弱者である動物は、常に切り捨てられてきました。

平成に入り、ようやく「動物は物ではなく命あるもの」「ペットは家族の一員」 と皆んなの意識がだんだんに変わってきたのです。




そうですよね。
犬や猫に触ってみると暖かい、怪我をすれば血が流れます。

呼べば目が合い、お返事してくれる子もいます。
嬉しい時はシッポをちぎれんばかりに振ったり、目を細めてノドを鳴らしたりします。

可愛がってくれるアナタが大好き、動物と心は通じ合えるのです。

でも、法律は人間が人のために作ったもの、社会は人優先で動いていて、いつもペットたちは弾き出されてしまいます。




まだまだ、ペットたちを物扱いする世の中の仕組みを変えようと「動物愛護」を考える大人たちが、現在進行形で戦っています。

なぜなら...
ゴミのように捨てられたり、愛情を与えられず苛められたり、罪もないのに殺され処分される ─
「助けて」と声なき叫びを上げている、悲しむ不幸な動物たちをゼロにしたいから。

だって...
小さな命を救い守れるのは、私たち人間だけだから🍀


【 ねこてん 公式HP 】

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