ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

チャレンジTNR 70%ルール 下

2020-11-07 22:00:00 | TNR&地域猫活動マニアル


🐱チャレンジTNR 70%ルール 上 の続きです

米国の統計専門家でジャーナリストのメリット クリフトン氏が社会実験から導き出した
「TNR勝利のセオリー70%ルール」

もしも保護のみのデータがあったら 10年後は軽く10倍の4桁に膨れ上がるでしょう🙀
保護で解決を望むことは餌やり禁止などの排除と同じく野良猫を増やしてしまいます😱


🔵高密度
地域内の外猫70%以上の手術浸透率を維持すれば、3年で半減し、10年後にはホームレスキャットはいなくなり、人と猫が共に笑顔で暮らせるようになります。

🔻TNR実施前に手術浸透率の調査が必要です
🔻不妊化率を維持するためにリリースは不可欠となります
🔻エリア面積・猫の頭数・活動人数などの条件によって結果が現れる手術浸透率は94%まで変動します

🔵高速
一斉先行TNRでなければ、いたちごっこになります。
猫は、1年に複数回 妊娠し短期間に多産します。

保護はもとより殺処分でも追いつかないのです。
猫の繁殖力は人間の能力を凌駕しているのです。

ですから成功の鍵は、早期不妊去勢で1回も産ませないこと。
これは、費用対効果を上げるためにも重要となります。


📝早期とは生後5ヶ月までの繁殖制限処置
🐱早期不妊去勢手術のメリット



🔵スペイクリニック
TNRを成功させるためには、地域の飼い主のいない猫7割頭数を受け入れ、かつ早期不妊去勢手術が可能な病院が必要になります。

また、野良猫だけに繁殖制限を施しても、地域に未手術の放し飼い猫がいれば、TNRの効果は期待できないというデータがあります。

野良猫の発生源は飼い猫ですから、飼い主いるいないに関わらず、安価で簡便な不妊去勢手術を提供するスペイクリニックがあればスムーズに終わらせられます。

📝スペイクリニックとは早期高回転による不妊去勢手術に特化した動物病院
🐱なぜスペイクリニックが必要なのか?




奄美ノネコ管理計画は、当初、毎月30匹を駆除目的で捕獲、1年間で約300匹を殺処分。
10年間に渡り殺し続け、外猫を皆殺しにするというものでした。

計画を知った時、怒りより呆れるより、私は大爆笑しました。

過酷な外での暮らしを強いられる猫をなくしたいと懸命にTNRしても…
産ませたら その命の尊厳は守れないと痛いほど知っていても…
ロケットスタートしてマッハで取り掛かっても…

猫の本能には勝てませんから。
私たち人間は、知恵を使い科学を用いなければ成功は成し得ないのです。

10年殺処分計画って有り得ません。
増やして殺そう永遠にを暴露しているようなもの。

予算5億円って(TNRならば数百万)有り得ません。
殺処分利権だって漏洩しているようなもの。

この利権丸出し計画は、我々の血税から特定の人が利益を得んがためにゴリ押しされています。

最弱者切り捨てが正義、搾取してナンボの悪しき慣習を断ち切るためにも、解決策の正解TNRを知って下さるよう お願い致します🙏

🔴チャレンジTNR 人も猫も幸せに
🔴チャレンジTNR 始めましょう!
🔴チャレンジTNR 不妊去勢手術の違い

🐱奄美大島の猫3千匹殺処分計画
🐱殺処分の仕組み マングースとノネコ


チャレンジTNR 70%ルール 上

2020-11-07 21:50:00 | TNR&地域猫活動マニアル
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〈 猫問題解決ボランティア育成プログラム〉
オンラインセミナーから

「獣医師と考える実践的なTNR」よりポイントをご紹介していきます。

動画と講師については⬇コチラで ご案内しています📣
🐱チャレンジTNR 人も猫も幸せに



今回は「TNR成功のセオリー70%ルール」についてです。

併せて、我々市民は、いかに間違った情報に踊らされ、無益な殺生と税金の浪費を看過し続けてきたかにも触れていきたいと思います。

過剰繁殖は世界共通の社会問題。
よって研究対象であり、TNRや頭数コントロールについては数々の論文が発表されています。


📝コロニーは猫の集団
20匹前後で構成されていることが多い

かなり以前から、TNRによって野外猫が減少することや地域での頭数管理は可能と認められています。

情報更新をお願い致します。
TNRは、よく言われる苦肉の策ではなく、問題を解決するための最善策です。

駆除処分や保護譲渡で、過剰繁殖は終わらない現実がある以上、実質的には野良猫問題において唯一の解決法となります。

この国では、環境省を始めセンター職員・獣医師や愛護関係者の大半がTNR否定しています。
これは一般の方の知らない、分からない、関わりたくないからの忌避とは異なります。

過剰繁殖の解決を望まない。
1匹でも多く1日でも長く殺処分したい。

🐱外猫を増やして殺したい国

言葉を持たぬ命の搾取は、国ぐるみで、私たちの目には触れず木の根のように張り巡らされています。

しかし、今ある不幸を取り除き、人も猫も幸せに生きる世界を実現するのはTNRしかありません。
なぜならば、TNRに代わる成果が早く確実でコストパフォーマンスに優れている方策はないからです。



TNRは、人と猫の双方に痛みを伴う作業でもあります。
ですから着手するならば、より効果的に結果を求めるべきでしょう。

TNRを成功させるために外せないのは「高密度」「高速」の2点です。

🐱チャレンジTNR 70%ルール 下へ続きます