![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/57/a41ddccba410925e3b451d107bc2f84f.jpg?1605182488)
頑張って野良猫を減らせば、殺処分はなくなると ずっと信じていました。
「無理なんだ」と確信したのは、奄美ノネコ殺処分計画から。
これは福島の悲劇を踏襲するもの。
東日本大震災時の福島で野良犬猫を排除し、 膨大な犠牲を出して、裁判まで起こされたのに…😿
再び、ノネコと称した いい加減な線引きでの外猫皆殺しに億の血税を投与しているのだから。
国は殺処分の仕組みを手放したくないのです。
緊急災害時動物救援本部インタビュー
「山路徹リポート 被災ペット募金2億円の不可解」
我が国には、動物を殺すために税金を使うシステムが成立していて、こちらが「正義」とされています。
飼い主のいない犬猫切り捨てが、世のため人のため。
😡届かなかった小さな命への善意
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生体販売を例にすると分かりやすいかもしれません。
ペット業界は、消費者のニーズに応じた大量生産こそが正義。
国の経済を担っていますから。
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現在、数値規制の法案審議たけなわ。
なんと業界からは「犬猫に帝王切開を何度しても大丈夫」との発言も飛び出しました🙀
小さな身体に強いるなんて…💧
1回でも大変だと思います…💧
ペット業界にすれば、在庫を切らさず よりリーズナブルに商品を提供することが、顧客満足度を上げるためのサービス。
だから、供給を断つために需要を減らす。
現実は、買わないことでしか商品とされる命を救えないのです。
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殺処分システムを崩して、一から救う方法を組み立てるのは困難至極。
だから、センターへの収容を入口対策で減らしたい。
蛇口を閉め、殺処分される命を減らしたい。
「殺すな」「救いたい」ではなく、終わらせること。
そうしなければ、動物たちは苦しみから解放されません。
弱き命を守る人たちは、苦労から逃れられません。
殺処分や保護譲渡に終着点はありません。
TNRと地域猫活動にはゴールがあります。
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地域の外猫70%以上の不妊化率を維持すれば、3年で野良猫は半減し、10年後にはいなくなり、人と猫が共に笑顔で暮らせるようになります☺️😸
これは科学的データによって証明された問題を解決する勝利のセオリー。
TNRは、猫の死亡数削減に有効でもあります。
ロードキルや虐待など人為的に奪われる命が少なくなるということ。
実に30分の1以下にすることも可能というデータがあります。
🍀なぜTNRは問題を解決できるのか?
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交通事故などで路上死した動物の遺体回収にも、殺処分と同様に我々の税金が使われています。
TNRを推進すれば、たった数年で、それらに消費される税金が半額に抑えられ、やがては殺処分や死体処理に費やさなくてもよくなるのです。
限りある税金を他方に有効利用できます。
なのに、どうして国は繁殖制限対策をしないのでしょう?
解決どころか問題を深刻化させる「飼い主のせい」「餌やりのせい」と責任転嫁を繰り返しているのでしょう?
基本、日本の動物行政は繁殖制限(入口)対策をしません。
😡マイノリティの戦い方 入口対策
殺処分トラックに5千万税金投入して、入口対策をしない徳島県💢
😡徳島県を走る殺処分トラック
クラファンで2800万円の浄財を集めながら、不妊去勢手術したのは8匹だけの和歌山県💢
😡果たさなければならない誓い
野良猫問題において唯一の解決法は、TNR =入口対策から地域猫活動=出口対策へ繋ぐこと。
早く始めることで、早く終われるため節税対策にもなります
猫だけではなく、もちろん人間も他の生物・地域・社会・環境・税金…。
全てにおいて恩恵を得られることに、是非ご注目ください🌸
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2020年11月11日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから~
「こうあるべき地域の猫」
手術率ほぼ100%の地域が5年以上経過して
総数が下降曲線を辿ります。
とにかく平和です。
地元の保健所やセンターへの苦情はゼロです。
通行人も皆が「優しく無視」してくれます。
エリアを絞って徹底的に不妊去勢手術。
もちろん、一度も産ませない早期不妊去勢が基本。
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私は地域猫活動を進めていて、町の風景が180度 変わったことを鮮明に覚えています。
もう誰も、外暮らしの猫のことで悩まなくていい。
住民の表情や地域の空気までガラリと変化しました。
この穏やかで平和な環境は、住民同士の協力で築いたもの。
住民のための住民による地域猫活動を介して、連帯感が生まれました。
外暮らし猫や給餌する人を排除していても誰も幸せにはなりません。
福島を忘れない!奄美を許さない!
私はあきらめたくない‼
不妊去勢手術は民間の力で出来ます。
いつまでも、建前の殺処分に税金ロンダリングさせていてはダメです。
皆さん、どうぞTNRのこと地域猫活動のこと知って下さい。
TNR 活動の流れをご紹介します📣
🍀チャレンジTNR
過酷な環境で生きる飼い主のいない猫を増やさないことで、人のトラブルや環境被害を減らす唯一の問題解決策。
これからは野良猫に出会った時に、排除or保護ではなく、TNRの選択肢を加えて下さるよう お願い致します🙇♀️