「薬用アース サンスポット猫用」使用後の異変が Twitter を中心に拡散しているようです。
✴JCASTニュース/虫ケア用品で猫に異変ツイートが拡散 メーカー「副作用の範囲内の可能性」と説明も確認のため調査へ
✴ノミダニ薬「フェノトリン」注意!
【 この件でメーカーの対応 】
●副作用の範囲内である可能性。
●猫の性格や特性は様々であり、健康な成猫であっても副作用は起きる可能性がある。
●会社独自に商品の検査を行い、再度安全性を確認する。
【 フェノトリンとの関係性 】
●経皮的には、ほとんど吸収されない。
●舐めた場合は反射で吐き出すか、飲み込んだ場合は体内の分解酵素で代謝されて、尿中に排出されるため、体内に残留する可能性は低い。
●研究開発の段階で安全性を評価し、農林水産省に申請を行い審査を受け、販売の承認を受ている。
⭕️飼い主の責任!
この辺りも、日本は一歩二歩と遅れている感が否めません。
フードも、猫の身体へ悪影響がある品を選んで与えていた人間の責任とされます。
✴食べてはいけないペットフード1/合成着色料
✴食べてはいけないペットフード2/添加物
✴食べてはいけないペットフード3/原材料
✴食べてはいけないペットフード4/穀類
オモチャの誤飲や破損による怪我なども同じくです。
✴猫の誤飲しやすいオモチャ
✴猫のオモチャ誤飲対策
メーカー側に賠償責任までは問えません。
また規制自体が、諸外国よりも緩くなっています。
✴猫のノミ取り商品に含まれる「フェノトリン」の危険性について
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⭐アメリカでは『フェノトリン』を含むノミ・ダニ予防薬で、多数の猫さんが副作用を起こしたため、商品の回収や危険性に関する警告チラシやウェブなどで、猫が中毒にならないように情報の開示を行いました。
⭐現在、米国では『フェノトリン』を含む猫用商品は販売されておりません。
⭐日本では『動物医薬品として農林水産省で認可された成分である』との理由で販売されております。
⭐この薬は経皮的に吸収される薬ですが、猫は異物が体に付着すると舐める習性があり、滴下された薬剤を経口的に摂取しより強い毒性が出ると思われます。
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⭕️フロントライン or ブロードラインを!
今回、あらためて市販薬に需要があることが証明された結果となりました。
ノミ・ダニ対策は、必ず動物病院へご相談ください。
✴猫のノミ&マダニ対策
スーパーやホームセンターで販売されている品は「効き目が薄い」です。
言い換えれば、ノミダニを完全駆除できません。
手軽で安価ですが、かえって無駄遣いになります。
カルテがある動物病院でしたら、猫さん本体を連れて行かなくても、合ったものを選んでくれます。
または、検査などで診療を受けた際に、ついでにと貰っておくのも良いでしょう。
⭕️後悔先に立たずにならぬよう!
かつては「不妊去勢手術」もソウであったように、皆さん、なかなか予防のために通院をして下さいません。
しかし、人間が気がついた時には既に遅し。
猫さんに、深刻なダメージがある場合が多々あります。
🌷ノミダニ用シャンプー
ほとんどフェノトリンが含まれています。
私は、猫本来のキレイ好きを信用していて、シャンプーしない派です。
✴猫様はシャンプーがお嫌い?
でも、お風呂好きな猫さんもいますよね。
その子はタダの天使ではございません、大天使様であらせる👼
なので、3千円ぐらいのオーガニックハーブ配合などを、ご用意して頂ければと思います🤗
🌷ノミ取り首輪
「ノミ取り首輪」は、放し飼い放題時代から有り、昭和ではコレを着けるのが最適だったのです。
「犬猫みなしご救援隊」中谷代表のブログから。
中谷さんは、殺虫剤を巻いているのと同じだと警告されています。
✴ノミ取り首輪の悲劇
⚠当該記事は下方にあります。
昔からの習慣で「ノミ取り首輪」を着ける方もいらっしゃると思います。
もしも、見かけたり話題になったら「今は、もっと安全なものがありますよ」と教えて頂けますようお願い致します🙇♀️
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