Angelo 日本武道館、良かったよ~
『ツアーファイナル』という響きにふさわしいライヴでした☆
予想以上に、素晴らしいライヴだったよ。
PIERROTのときって、ツアーの締めくくりって大抵日本武道館で
メンバーにとっても、すごく久しぶりな場所だったから
キリトさんは『ただいま』って言ってた。
私も、考えてみれば、日武って、PIERROTの最後の日武ライヴ以来なのよねぇ。
楽しさのあまり、記憶すっ飛んでる(首と共に??)けど、
この日一番はPIERROTの曲、『解禁』!
以下、『まー、こんな感じのことを言ってましたよー』みたいな感じで。
PIERROTの解散のことにはあまり触れないできたし、
(むしろ触れないようにしてきた部分もあると)
すべてを吹っ切ったつもりで前に進んできたけど
やはりどこかで、無理してたんじゃないかと。
このツアーで思ってきたことがあって、
もしメンバーが嫌だといったら辞めようと思ってたけど、
メンバーも『いいよ』って言ってくれたので、ソロのオーケストラで言った、
『もうPIERROTの曲はやりません』という約束を破ろうと思う。
そう言って、発狂に似た歓喜の渦の中、キリトがギターを持って始まったのは
『BIRTHDAY』。
それまで、潤君が弾いてた最初のフレーズをキリトがやってくれました。
それまでも、バンドが大切な何かを伝えるMCの後は、
いつも『BIRTHDAY』だった。
いやー、もう雰囲気抜群なのよね!
この日は2階席だったから、前の曲で床に落ちた銀色の紙吹雪のあとが、
照明を反射して、まるで、雨上がりのコンクリートのように見えちゃったのよ。
だから、その中で聴いた『BIRTHDAY』は、
激しい雨がやっとあがった夜の中で演奏されてるみたいだったの。
そうしたらさ、
『あたしは、この日聴いた『BIRTHDAY』を絶対に忘れないわ!』
って、思っちゃうじゃない?
うーん、なんて言えばいいかな?
『生まれ変わった』という言葉では重く、
『すべてを吹っ切って初めて動き出した』って言葉も
ちょっと違う。
でも、この曲で、Angeloというバンドに変化があったのは間違いなくて
新しい色が加わったような感じ。
次に『今度は瞬間的に頭を振って下さい』とキリトが言った。
『怪物』という言葉で、またもや怒涛の歓声。
もう二度と聴けないと思ってた『CREATURE』が聴けたのは
すごい嬉しかったなぁ
『SEE YOU AGAIN』で、桜の花びらが沢山、本当に沢山、降ってきた。
TORUXXXさんの頭の上に降り積もって、キリトは上手から戻ってくる途中で
TORUXXXさんの頭の上の花びらを落としてた。
下手では、KOHTAの頭、くしゃってなでて、微笑ましいのー。
赤のカーペットの上に降り積もった桜の花びらが
なんか、時代劇に出てくるお花見の席みたいで(笑)
でもね、眩しいステージだった。
いろんな声はあると思うんです。
PIERROTの曲は、PIERROTの5人じゃなきゃ、とか。
私自身、Angeloもすごくいいと思うし、
PIERROTの曲、やらなくたって、いいと思うし。
でも、やはりPIERROTの曲やってくれたのは素直に嬉しかったです。
最後にマイクなしで叫んだキリトさんの『ありがとう!!』に
じーんってきてしまった三十路4人組(私とお友達♪)でした。
次は夏かぁ・・・
行けるのかしら??
行けたらラッキーだね☆