11月7日(木)
ラジオ深夜便
ミッドナイトトークを
たまたま聞いていたら
「いい味」と言うテーマで
小山薫堂さんが、
話しておられました。
優しい口調に、
引き込まれて
最後まで、聞き入りました。
小山さんは
昔、何かの番組で
親しんでいましたが
何だったか、思い出せません。
最近は加齢による記憶の
逸脱が甚だしく、諦めモード。
■東京の下町の銭湯を借りて
やりたかった「小山湯」
1 温湯、熱湯、水湯
2 男湯、女湯で、
壁を挟んで デュエット
3 落語会(番台に落語かが座り 落語をやる)
4 仙台では、風呂上がりに
脱衣所でもつ煮込み
■ワインパブ
知人に、「弘前のワインパブは良いよ」と聞き、行ってみた。
常連さんとマスターが
酔っぱらって、日本映画のDVDを観ていた。
マスターが「何しに来たの?」
ワイン飲ませてと、言うと
こんな良いワインを飲んでくれるの?
一緒に飲みながら、
いろいろ話す。
「もうけたお金は、全部孫にやる。孫は喜ぶが、すぐに忘れる。でも、俺は忘れない。
与える方が、幸せが長続きするんだよ。」メニューの
ナポリタンを注文すると、
「俺は酔っぱらっているんだぜ。でも、酔っぱらってる方が
美味いんだ。」
これが、本当に美味かった。
風の噂に、この店を10月一杯で閉めるという。
どうやら、マスターが
すい臓がんになったので。
さっそく、ワインを持って
お見舞いに行った。
「誰かが、喜んでくれるならもう少し続けようかな。」
誰かに尽くすことが、免疫力や、治癒力を高める。
自分が生存する価値を
高めている。
■味の有る方
笠智衆
存在そのものに、味がある。
実は、書が、素晴らしい。
いつか、笠智衆さんに、
自分の名刺の字を描いて
ほしいと思い、策略を巡らし
小山薫堂と、描いていただき、
自分の名刺にした。
書 笠智衆 と注意書
いつか、お話しなければと
思っているうちにお亡くなりに
なってしまった。
自分の会社のスタッフの名刺の文字は、小山さんが
描いているという。
素敵な話。
書 小山薫堂
■味のある芸術家
陶芸家
世界的に有名な方。
セレブが自家用ジェットで、
やってくるという。
家も、自分で作ってしまう。
茶室も作り、抹茶を
ご馳走してくれる。
その他、片岡鶴太郎さんの、
話や、
その息子の、料理人の話
小山さんの発想は、
人をつなぐ
イベントに結びつける
とにかく
楽しい企画を生み出す。
素晴らしいなあ。
後半の、メモが、行方不明
とにかく、
人と、人を
楽しい企画で結びつける。
才能に、脱帽。