夫は 昨日、膀胱鏡検査をしました。その結果「膀胱がん」
と言われました。
手術は別の病院にて行うと言うことで、31日に、行く事になりました。きょうは、車で下見に行きましたが、往復二時間ほどで、夫の様子がおかしくなりました。運転は、危なっかしいし、病院の駐車場の場所など、調べていたら、入庫しようとしたり、きょうは、下見だけだから入庫しなくて良いからね⁉️と言うと、キョトンとしたり、はらはらしながら帰宅。
車を車庫に入れて、戻ると、「車のキーが、無い」と言うのです。車の中に落としたのかもと、探しましたが、ありません。鞄にも、ありません。
しかし、ここまで運転してきたわけだから、キーが無い筈がないと、着ているものを脱いでと言うと、なんと、ポケットに有りました。
すると、今度は、車が動かないから、いつも、みてもらう車屋さんに電話しろと言うのです。
様子もおかしいので、脳の障害か、突然認知症になったのかと、驚きました。手遅れになるといけないので、思いきって
119番しました。
救急隊の皆さんが、聞き取りをしながら、血圧や体温を測ります。「わあ、凄い熱がありますよ❗」
そう言えば、ドライブ中に
尿意を感じ寄った喫茶店で
ぶるぶる震えていたのを
思い出しました。
熱発だったのに、気付かなかった。
CTなど、撮っていただきましたが、頭の方は、異常が見当たらない。
「尿路感染症」らしい。
抗生剤を点滴し、入院になりました。
記憶が、ちょこちょこ途切れています。
年を聞かれると60かな
きょうは、何月?と聞かれると
6月かな?
ここはどこか聞かれると
市民病院とわかります。
きょうは、朝から何したか聞かれても
わかりません❗
市民病院以前の事を
覚えていないのです。
入院の手続きなどして、
帰宅したら19時近くでした。
ああ、疲れた。
癌の治療については
感染症が治らないと無理と
言うことで、まだまだ、
爆弾を抱えています。
急に、心細くなりました。
居るだけで支えになって
くれていたのだと実感。
幸せの青い蝶に、思いを馳せる。どうか、お守りください。