2022年、師走が押しつまり
ドラマが、みな終了。
テレビは見るものがない。
秋から冬のドラマは
■鎌倉殿の13人
■Sirent
■クロサギ
■エルピス
■ひきこもり先生
人間の弱さ
欲の深さ
理不尽な社会
日本の社会の歪み、
権力者への忖度
わだかまり
など、
救われない思い
先日ロボット工学の博士が、「徹子の部屋」のゲストで話されたことが
日本社会の問題を表していて、興味深かった。
幼いときにインドで暮らした。インドは多様性の社会で、みな、同じじゃなくて良かった。違っていることが大切だった。
10歳頃に、日本に帰り
びとまくり。日本は、
みんなと一緒じゃないと白い目で見られた。
孤立し、いじめられた。
みんなと同じように、活動しないのは悪だと。
なじめなくて、引きこもり
がちになったとき、友達から「窓際のトットちゃん」をプレゼントされた。
博士は、トットちゃんに救われた!
違っていて良いのだと、生き返った。
そこから、人の役に立つ物を作りたくなった。
黒いものを白にしてしまう社会がある。
「引きこもりせんせい」
は、大人になってから11年も引きこもっていた、中学教師が、苦しむ子どもたちに
寄り添い、認め、自分の思いを言っても良いのだよ、我慢しなくて良いのだよと、諭す話。
しかし、他の大人は
子どもたちの苦しみの
声を押さえつけてしまう。
エルピスは、冤罪を、警察が、知っていながら、犯人をでっち上げる話。
無実の人を死刑囚にしてしまった警察は、政治家から、頼まれ犯人をでっち上げた。それを暴く記者は、またもや罠にかかる。
理不尽な、あってはならない事件を、弱い立場の
青年と、マスメディアに、籍を置きながら、力に抗う
女性の話。
どう、終わるのか
興味深い。