痺れる。
緊張感がみなぎり、衿を正して見てしまう。
いよいよ、来週が最終回。
楽しみ。
しかし、来週の最終回が
終わると「雲切ロス」になりそうです!
役者がみな素晴らしく、
ドキドキするスリルや、
武士の矜持と言うか
美学というか、
余分なものの存在しない感じを、醸し出しているのが、素晴らしい。
盗賊が、悪者とは、限らない展開。
所作の美しさにうっとり。
かつて、日曜日に楽しみに見ていた「兼高かおる世界の旅」の、
ご本人が、今、NHKラジオで、話をされています。
当時、自由に海外旅行出来ない時代に、ジャーナリストとして、
全世界を飛び回って居ました。
ケネディ大統領と、約束の日に、ケネディさんが体調が悪くて、
ホワイトハウスでまたされた時、自由に見て廻りなさいと言われて、
ホワイトハウスをみてまわったとか、画家のダリと会った話。
アラブの王様に、油田を貰ったり、他の方に島を貰ったりという、驚きのエピソード。
あまりのダイナミックさに
自宅の居間のこたつで、
びっくり仰天。
ナレーションの芥川隆行さんとの絶妙な掛け合いが、子ども心に楽しみでした。
最近、シェアハウスの話題をよく、聞きます。
世の中、閉塞していくばかりだと思っていましたが
希望の光が見えてきました。
昨夜のニュースで、「シングルマザーの、シェアハウス」を特集していました。
子育てと生活がかかってきて
大変な、親子が、五組。常駐のハウスキーパーさんが一人いて、食事や掃除までしてくれる。
(多分共通部分)学校から帰る子どもを迎えてくれて、安心。家賃は5万円。
社会が柔軟になっているせいですか?
かなり、お母さんも、子どもも安心できる環境ですね。
高齢者や、障害者のシェアハウスも、増えて来ているとか。多様な、ニーズに、
社会が対応して行くのは、明るい話題です。
お腹がすいた子どもたちを対象にした、〈こども食堂〉が、各地に出来ていると言うのも
頭が下がります。
日本の社会が貧困になっているから、生活の知恵で、民間に素晴らしい形が
できていくのでしょうか?
神男は、はだか祭りの
一週間前から、〈神様〉になる準備をする。
体を清める。
世話役の家に寝泊まりして
人のために尽くす
勤労奉仕をする
三日前から
神殿にこもり、ご飯と漬け物だけですごす。
人の役に立つことをする
人の厄を落とすのも
神男の大切な役割。
神男は、籤を引いて決まる。今年の神男さんは、動機を聞かれて、
勤務先の上司(過去に神男の経験者)にすすめられ、自分を変える
きっかけにしようと思ったと。
はだか祭りをテレビで見ていて、苛酷な試練を、やりきったら、神男さんは、やはり
〈何者か〉になるのだろうと感じた。
尾張大國霊神社 難追い神事は、はるか奈良時代(1250年前)に、始まった風習だそうです。
今の形になったのは、江戸末期。裸にふんどし姿の男たちが、国府宮神社に向かい
竹を持って集まります。各地域から集まったころ「神男」が、登場します。
神男に触れると厄落としになるきまりで、神男は、もみくちゃ。
きょうは、前日で「大鏡餅の奉納」昼頃、くれーんしゃに
乗せられた4トンの餅が、パレードしていきました。
綺麗に飾り付けた車が何台か行列していきました。
明日は、寒くなるかな?
この地方では、はだか祭りは、寒い。祭りがすむと春到来と言われています。
もうすぐ春だね。