なぞの旅人スーのブログ

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東栄町布川地区 花祭り

2013-03-03 17:59:25 | 日記

 まだ舞が始まる前に着いたが、既に大勢の人が来ていた。時期も良いし、他の地区と開催日が離れているし、シーズンの締めにもなるから、集まりやすいのだろう。当地区にもお世話になっていて、声をよく掛けて下さってありがたい。初めにFACEBOOKでの花祭りファンの繋がりの方々と顔合わせ。また、週末の銭湯の常連さんが偶然にもここで毎年たこ焼きを売っている。
 「地固め(剣)」。60歳過ぎている人でも舞役を務めており、舞手の不足を感じたと共に、今年も舞う姿を見られたその健康さが、会えて嬉しかった。


 「花の舞」。紫色の下の装束が優雅さを出している。


 「三ツ舞(扇)」。凛々しい少年達の舞。


 せいと衆もアツく囃し、互いに交流を深める。カメラの前で変な顔(笑) 今年は「歌ぐら」の小冊子が作られ、1冊いただき、それを見ながらそれを唱えた。


 色々なメンバーで「一力花」が舞われる。O親子の舞。兄弟で同じ舞を務めるケースはあるだろうが、家族でというのは貴重な機会である。


 「榊鬼」の伴鬼は、東薗目の兄弟とだんきちさんが務めた。1匹、わらじを全身いっぱいに着けたのがいたなあ(笑)


 今週は勤務時間が長い日が続き疲れが溜まっていたのと酔いで、外の火の前で座り込んでしまった(汗) 一旦車に戻って少し休んだ。
 「湯ばやし」に合わせて再び戻ったら、「茂吉鬼」の伴鬼で呼ばれた。しかし、支度は「湯ばやし」が終わってからだったので、それだったら湯を浴びてくればよかったなあ。下粟代は場所場所で舞えばよいのだが、ここではかまどを周回しながら舞い続けるので大変なのと、自分が今どこにいるのかが分からなくなってしまった。人が多いのと、4匹(+茂吉鬼)だと隣との間隔が短くなるので、舞いにくかった。
 引き続いて「獅子」の後ろ役を務めたが、頭と後ろの2人だけで、下粟代の様に伴鬼皆が入るわけではなかった。緑の装束を着けていた私にお役目がまわってきた。もう脚がクタクタ・・・。
 片付けが始まり、天井の飾りが外されたら、何か光の様な形に「山」とか「川」とか書かれているものを見つけた。地元の人に尋ねてみたが、ハッキリはしなく、干支か方角の様である。新しい発見は嬉しいものである。


 最後におかゆをよばれた。疲れた胃に優しいし、さっぱりする。1本箸で食べる。東栄町のHPにある当地区花祭りの説明には「昔の大神楽の次第の白山浄土入りに通ずると言われている。」とある。
 帰りにドライブインに寄って、好きな油揚げを買っていった。