初回以来久し振りに行った。まずはJR貨物のブースで部品を買おうと思ったが、入ってすぐのブース配置図には番号しかなく、どの番号がどの業者のブースか分からなかった。
ぐるっとまわってみて、お目当ての一つである由利高原鉄道のブースを見つけた。この前、ここのYRー3002 の甲種を撮影し、デザインいいなあって思ったし、HP見たらなんか親近感おぼえたので、遠路はるばる来てくれているのもあり、何か買ってあげようと思っていた。秋田名物のいぶりがっこと稲庭うどんを買った。品の良さそうなおばあさんから紙で作った人形のプレゼントがあった。もてなしの心を感じた。硬券が売られていたが、それはいつか乗車した際に買おうっと。
そして、JR貨物のブースを見つけた。部品鉄がたくさん寄ってそうと思ったが、そんなことなかった。昨日行った人が多いのだろう。積極的に売り子していた。後から合流したTさん(萌知鉄道撮りテツ鉄道員さん)の話では、現場の人達が来ていたそう。また、Tさんの先輩の人がいた。運転室の計器が中心だった。速度計が目にとまったので購入した。物には「DD51 750」と書いてあった。それを見て、Tさんが「アタリじゃない」と言った。現在は門司所属(売り子さんから説明あり)で、その前は吹田にもいたらしい。「岡見貨物」と呼ばれる美祢線を走る貨物を牽いているみたい。「はやたま」も牽いたらしいよ。DD51は僕が初めて手にしたプラレールである。ブルートレインに乗れ、鉄道部品が手に入り、鉄道車両を運転体験できる(これはできるとは思ってなかったが)のは、大人になって実現できたことであり、嬉しい。直接は利用することがない鉄道会社だが、親しみをおぼえた。
Tさんがお勤めの明知鉄道ブース。今回はクッキーを買った。ちなみに、Tさんはプライベートで来ていた。
こちらも遠路はるばる、若桜鉄道ブース。横サボを買った。
大学の鉄研とかがNゲージ、HOゲージを走らせていた。また、プラレールコーナーは家族連れに人気だった。
あとは部品屋のブースを見学した。僕は鉄道会社直か子会社の販売会社からしか部品は買わない。昔はたくさんの愛称付き列車が走っていたので、知らない名前の愛称サボもあった。一部「(商品だから)撮影禁止」と主張しているところもあったし、撮影は自粛。なんと、部品屋に明知鉄道のヘッドマークがあった。腕木式信号機が役目を終えた時のもの。Tさんが懐かしがっていた。Tさんは鉄道員だから、色々な人から話し掛けられたそう。
会場をあとにし、昼食でうどん屋へ。その後Tさんと別れ、帰路に就いた。昼食予定だった駅弁を夜につまみとして食べた。稚内の「うに壷」。うにがフワッとして甘く、美味しかった。