「にらですよ、へろへろですよ」
昨夜は東京地方、豪雨でした。
物凄い雨音で目をさましました。
夕方の天気予報では雨が降るって聞かなかったと思うんですが・・・
蒸し暑いから寝る前に、部屋の窓と居間の小窓を何ヶ所か開けておりました。
この強い雨が吹き込んだら水浸しになる!と思い、眠い目をしょぼつかせながら起き出して窓を閉め、お水を飲んでまた寝ました(血液をさらさらにするためですよ)
しばらくしたら・・・
私の布団の上で寝ていたらーすけが、
うーうーうなりながら階下へ降りていきました。
そこでまた目が覚めてしまいました。
牛乳屋さんが来た事を感知したようです(牛乳配達してもらってます)
いつもは気にせず寝ているのに・・・
そのまま寝床に上がってこないのでなんとなく気になり、結局早起きしてしまいました。
どうせ雨で散歩は後回しだから、寝ていたかったのに~
案の定らーすけは居間のベッドでくーくー寝てました。
「あやしい気配がしたんですよ」
いつもはご近所のしろちゃん(ワンコ)が通るときとか、ベランダにカラスが来た時くらいしか吠えなくて、番犬失格なのに、人に反応するなんて珍しいね。
「やせいの血がさわいだんです」
キミのどこが野生じゃ!
近頃のらーは、実家のお隣のおじさんと私の下の姪(中学生)にはかならず吠えます。
隣家にはわざわざ入り口まで近づいて行って(自営業なのですぐそこにおじさんがいます)わざわざわんわん吠えるのです・・・何故?
そうするとおじさんが出てきて、
面白がってわぅわぅって相手をしてくれるのですが、さらにエキサイトして吠えまくります。
姪には・・・近づくな~!って感じで吠えてます。
可愛がってくれてるのに、かわいそうに・・・
「だってほえなきゃっておもうんです」
なんだそりゃ、姪はチビのころから知ってるし、私の一族で一番下っ端だから目下に思ってるのかしらね・・・?
ま、たまには吠えるのも、ストレス解消でよいかもしれません。
「ボクじゃなくて、チビすけがわるいのよ~!」
そうかしら?
そのチビすけもやっと背が伸びてきました。
でも一生チビすけと呼ばれてしまうのよね。
末っ子の宿命です。
「だれかさんみたいにね~」
そうです、この私です。
恥ずかしながら、いまだに親戚筋から『ちーちゃん』と呼ばれたりします。
大昔はちっちゃかったんだから仕方ないです・・・
もう、いいババァですが!
そんなこんなで、朝方雨は止みましたが、地面が乾くのと、子供の登校時間が過ぎるのを待って、散歩に行きました。
にらは姪に限らず小さな子供が嫌いなので、登校登園時間帯は散歩に行かないようにしています。
登下校時間に子供達を見守るわんわんパトロールなんて絶対にできません。
「こどもはボクの敵です」
というよりも、キミが子供の敵って感じよ。
朝とはいえ、台風一過のような強烈な日差しで、ものすご~く暑かったです。
油断したかも・・・もう日が登ってからは外に出られないね~
「おひさまも、敵です」
うんうん、夏のお日様は大敵です!
そしてこうして伸びてる小僧が一匹・・・
「ぐろっきーです・・・」
湿度も高くて、べたべただったから仕方ないね。
ワンコには日本の夏は厳しいです。
「もうぜんぜんうごけません・・・」
えー? おやつだよって言ったら?
「もちろんいただきます、おやつどこですか?」
いえ、言ってみただけです。そんなものはないです。
「なんだ・・・よけいなえねるぎーを使ってシマッタ・・・」
ホントにくたびれてるんだねぇ、情けないねぇ・・・
いやんなっちゃうよぉ、まったく!
「なんと言われたって、かまいません、わがみちを行くのです・・・」
わが道って?
「とりあえずねるのです・・・おやすみなさい・・・zzz」
はい、おやすみ!・・・って、らーちゃん、まだ朝だよ!
1日は始まったばっかだよ~!!