
梅の花が見ごろです。
青空がまぶしい!
この冬何度目かの雪で始まった今週、にら家の近い親戚に不幸がありました。
闘病中の老人ですから、「いつかは」と思っていましたが、とてもさりげない、静かな幕切れでした。
どんな形であれ、お別れというのは、切ないものです。しんみり。。。

「むしごろしのくせに!」
そう、虫殺しの私でも、死を悼むものなのです。

「そうかしら?」
そうですよ、一寸の虫の五分の魂を奪うときでも、この胸はキリキリと痛んでいるのです。
命は全うしなければいけません。
途中で誰かに奪われるなどもってのほかなのです。

「う~ん、なのに、むしごろし。。。」
だから、家の中に入ってくるほうが悪いんだって言ってるじゃん!
ま、虫のことは、この際置いておきましょう。
毎日のように起こる新たな殺人事件。
ある日突然命を奪われる被害者を思えば、病院でひっそりと長い生を終えるのも幸せというものでしょう。
ちゃんと調べたわけではありませんが、ものの本によると、日本中で毎日3~4人が殺されている計算になるそうです。
そして実は、その5割~6割が尊属殺人だそうな!
どんな事情があろうとも、なんびとも命を奪ってはいけません。(他者の命も自分の命も)
殺人事件の判決文などで最近よく耳にする言葉。
『何の落ち度もない被害者を執拗に追い詰め、云々』とか、『罪もない被害者を死に追いやった凶悪事件、云々』など、これらを聞くたびに、ならば落ち度がある人間のことは殺してもいいのか!?
罪のある人間のことなら、嬲ってもいいのか!?
と言いたくなります。
私なんか落ち度だらけですし、罪深い人間です。
殺されても仕方ないのか!

「むしごろしだし。。。交通違反だし。。。」
そう、おろかな私は、虫も殺すのです。
ごめんなさい。。。
交通違反もたくさんしてます。。。
でもね、そんな大悪人のことも、殺してはいけないのです。
判決文に、『落ち度がない』とか『罪のない人』とかの言葉を入れるのは、どうかやめにしてもらいたいものです。
命ははかない、はかないからこそ、尊いのです。
私は、私の近くの尊い命を、懸命に守って、大事にしなければいけないね。

「ずんちゃんの近くの、尊いいのち。。。やっぱ、むしのことかしら?」
そうです、虫も含めてです。。。って、違うの!
虫のことは、この際忘れてくれないかしら!

「だって、むしごろしなんだもん」
そうなんですけどね。
虫は仕方ないの、私に寄って来る、虫のほうが悪いのよ。
家の中に入ってくるからには、殺されたいと思ってるに違いないのよ。
今度生まれてくるときには、私から遠く離れたところで生きていくんだよ!って言い聞かせて、誠実に送り出しているから、いいのよ。

「それが、むしごろし。。。」
ハイハイ、わかりました、私が悪うございます。
しつこいんだから、らーすけは。。。
今日はいつになく、まじめにお話してるのに。
でもね、私は改心しないぞ。
私に近づいてくる虫は殺すぞ! 覚悟しておれ!
どんな形であれ、お別れというのは、切ないものです。しんみり。。。

「むしごろしのくせに!」
そう、虫殺しの私でも、死を悼むものなのです。

「そうかしら?」
そうですよ、一寸の虫の五分の魂を奪うときでも、この胸はキリキリと痛んでいるのです。
命は全うしなければいけません。
途中で誰かに奪われるなどもってのほかなのです。

「う~ん、なのに、むしごろし。。。」
だから、家の中に入ってくるほうが悪いんだって言ってるじゃん!
ま、虫のことは、この際置いておきましょう。
毎日のように起こる新たな殺人事件。
ある日突然命を奪われる被害者を思えば、病院でひっそりと長い生を終えるのも幸せというものでしょう。
ちゃんと調べたわけではありませんが、ものの本によると、日本中で毎日3~4人が殺されている計算になるそうです。
そして実は、その5割~6割が尊属殺人だそうな!
どんな事情があろうとも、なんびとも命を奪ってはいけません。(他者の命も自分の命も)
殺人事件の判決文などで最近よく耳にする言葉。
『何の落ち度もない被害者を執拗に追い詰め、云々』とか、『罪もない被害者を死に追いやった凶悪事件、云々』など、これらを聞くたびに、ならば落ち度がある人間のことは殺してもいいのか!?
罪のある人間のことなら、嬲ってもいいのか!?
と言いたくなります。
私なんか落ち度だらけですし、罪深い人間です。
殺されても仕方ないのか!

「むしごろしだし。。。交通違反だし。。。」
そう、おろかな私は、虫も殺すのです。
ごめんなさい。。。
交通違反もたくさんしてます。。。
でもね、そんな大悪人のことも、殺してはいけないのです。
判決文に、『落ち度がない』とか『罪のない人』とかの言葉を入れるのは、どうかやめにしてもらいたいものです。
命ははかない、はかないからこそ、尊いのです。
私は、私の近くの尊い命を、懸命に守って、大事にしなければいけないね。

「ずんちゃんの近くの、尊いいのち。。。やっぱ、むしのことかしら?」
そうです、虫も含めてです。。。って、違うの!
虫のことは、この際忘れてくれないかしら!

「だって、むしごろしなんだもん」
そうなんですけどね。
虫は仕方ないの、私に寄って来る、虫のほうが悪いのよ。
家の中に入ってくるからには、殺されたいと思ってるに違いないのよ。
今度生まれてくるときには、私から遠く離れたところで生きていくんだよ!って言い聞かせて、誠実に送り出しているから、いいのよ。

「それが、むしごろし。。。」
ハイハイ、わかりました、私が悪うございます。
しつこいんだから、らーすけは。。。
今日はいつになく、まじめにお話してるのに。
でもね、私は改心しないぞ。
私に近づいてくる虫は殺すぞ! 覚悟しておれ!